『ザ・グローリー』イム・ジヨン、新映画の裏話を明かす…兵役中の恋人イ・ドヒョンとのエピソードも【インタビュー】

2024年08月03日 話題

イム・ジヨンが新作『リボルバー』(原題)をはじめ、先輩女優チョン・ドヨンと呼吸を合わせた感想、そして軍服務中の彼氏イ・ドヒョンまで多様な話を公開した。

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8月1日午後、ソウル鍾路(チョンノ)区のあるカフェでは映画『リボルバー』の主演女優イム・ジヨンのインタビューが行われた。

『リボルバー』は、すべての罪を被って刑務所に入った元警察官スヨン(演者チョン・ドヨン)が出所後、ただ一つの目的に向かって突き進む話を描く。2015年に『無頼漢 渇いた罪』を制作したオ・スンウク監督がチョン・ドヨンと再会し、9年ぶりに出した新作だ。

イム・ジヨンは劇中、スヨンの協力者なのか裏切り者なのか分からない風俗店のマダム、チョン・ユンソン役を演じ、チョン・ドヨンと呼吸を合わせた。

『リボルバー』で初めて共演した2人は、抜群の相性を披露する。

Netflixシリーズ『ザ・グローリー』で校内暴力の加害者パク・ヨンジン役が代表キャラクターとなったイム・ジヨンは、ドラマ『庭のある家』、『国民死刑投票』、放送を控えた『オク氏夫人伝』(原題)まで熱心に活動している。

イム・ジヨン
(写真=プラスエムエンターテインメント)イム・ジヨン

ソン・ヘギョとの裏話とは?

7月31日に『リボルバー』の試写会が開かれ、同日のVIP試写会にも多くのスターが参加し、『ザ・グローリー』で共演した親友ソン・ヘギョも登場し、注目を集めた。ソン・ヘギョは自身のインスタグラムに「ジヨン、招待ありがとう」と写真を投稿したりもした。

イム・ジヨンは、「映画を見て(私たちの映画にたくさん出てくる)ウイスキーが飲みたくて、打ち上げでたくさん飲んだら顔がむくんだ。明け方4時に家に帰って、インタビューに来た」として「昨日、俳優たちがたくさん褒めて下さって、先輩たちもそうだし監督も、私たちの映画に対する称賛をたくさん受けた」として笑みを浮かべた。

続けて「私は俳優たちと舞台挨拶に回るから、もしかしたら私に会えないと思ってソン・ヘギョが直接手紙を書いてくれた。花もくれた」として「とても感動して手紙を見て泣きそうになった」と明らかにした。

また、イム・ジヨンは「打ち上げの後、家に帰って夜明けに手紙を読んだが、『ジヨンの顔を見ることができないと思って手紙を書いた。いつも輝くジヨンはスクリーンでも同じように輝いてるね』と書かれていた」として、「こんな先輩たちの応援が大きく、私の舞台挨拶が終わるまで待ってくれたから会えた。『ザ・グローリー』の共演者が皆来て、挨拶しておしゃべりして写真も撮った」と変わらない友情を誇った。

イム・ジヨン
(写真=プラスエムエンターテインメント)イム・ジヨン

韓国芸術総合学校在学時、「韓国芸術総合学校のチョン・ドヨン」と呼ばれたイム・ジヨンは、助演であるにもかかわらず『リボルバー』に出演した。 出演理由について、「もちろん分量がもっと多ければ良いが、それより『メモリーズ 追憶の剣』のファンだ。チョン・ドヨン先輩とオ・スンウク監督の調和なんて…。それだけでも出演する理由が十分だった。彼らと仕事をしたかったし、彼らの雰囲気を感じたかった。後輩として学びたい気持ちも大きかった」と振り返った。

さらに、「“韓国芸術総合学校のチョン・ドヨン”という呼び名を否定しない。“錦湖洞チョン・ドヨン”もある(笑)ただ、学生時代に先輩はカンヌに行き、ものすごいオーラを持つ女優だったが、私は学校に学生たちの独立映画を撮りに通った。『私はチョン・ドヨンだ』『韓国芸術総合学校の女王だ』と言いながら、学びたいし似たい、そんな気持ちでそんな話をしていた時期があった。先輩と同じ作品で演技をするということがとても光栄なことなので、そのような話をした」と笑った。

「チョン・ドヨンと一つの作品で共演すると感慨深いと思う」という言葉に「とても幸せだった。学ぶことが多くて、先輩の演技を見て。憧れで、なりたい人である大先輩と人対人で現場にいるんだなと思った。それ自体が良かった」と話した。

イ・ドヒョンの「存在がありがたい」

そんなイム・ジヨンは、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』を通じてイ・ドヒョンと共演し、恋人関係に発展した。

昨年4月1日、熱愛説が報じられるとクールに認め公開恋愛を始めたが、同年8月にイ・ドヒョンが入隊し、少しの間離れることに。今年5月に開かれた「第60回百想芸術大賞」にイ・ドヒョンが兵役中にも関わらず参加し、映画『破墓/パミョ』で男優新人賞を受賞した際は、観客席に座っている彼女のイム・ジヨンに向かって「ジヨン、本当にありがとう」と愛情を表わし話題を集めたりもした。

イム・ジヨンは彼氏のイ・ドヒョンと関連した質問を受けると、率直に答えた。 「イ・ドヒョンが兵役中だがどうだ?」という質問に「大丈夫だ」として、「百想芸術大賞の時に会ったが、お互いに応援をたくさんして、おめでとうと話もした。(イ・ドヒョンは軍隊で)元気に過ごしてほしい」と語った。 「ジヨン、ありがとう」というコメントに対しては、「その時、私が授賞で舞台裏に行っていて聞けなかったが、受賞をとても祝ってくれた」と話した。

「俳優として公開恋愛が負担ではないか?」と尋ねると「パパラッチにデート写真を撮られたようだが、どうしよう」とセンスのある返しで笑わせた。

イ・ドヒョン(左)、イム・ジヨン
(写真提供=OSEN)イ・ドヒョン(左)、イム・ジヨン

イム・ジヨンは「同じ俳優なので良い影響も受ける。お互いにたくさん応援し、仕事に関しては大きくタッチはしないが、本当にたくさん応援する。その存在がありがたい」と愛情を示した。 過去の不足していた演技を振り返りながら、常に成長するために努力するというイム・ジヨン。「多くの俳優たちが、演技してきた作品を見ることができないはずなのに、私はたくさん見る方だ。なぜなら、実力不足だったし、うまくできなかった。社交性もあまりなく、現場によく馴染む方法を知らなかった。幼い年で強烈なデビューをしたので、演技がとてもしたくても、現場に馴染む方法を知らなかった」と告白した。

イム・ジヨンは『リボルバー』で小さな殻を破ったとし、「今の私の魅力は彫刻のようではない、あまりきれいではないことが魅力のようだ。(ソン・)ヘギョを見るととてもきれいだ。私は絵のようにきれいな顔ではない。色んな顔があるみたい(笑)私が優しそうに見える時はとても優しく、悪そうに見える時はとても悪い。時には馬鹿のようで、男っぽいときもある。声のトーンも私だけが色々出せるので、俳優としてはすごい長所だと思う」と話した。

また、「空白期間なくずっと演技したい。しばらく休む時も演技の勉強会をしながら過ごす。仕事をたくさんしているが、今のところ演技を休みたいという考えはない」と演技への熱意を語った。

なお映画『リボルバー』は来る8月7日、韓国で公開される。

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