俳優ビョン・ウソクの“過剰警備”について仁川空港警察団の調査が入る。
【注目】ビョン・ウソクを悩ます“サセン”と過剰警備の呆れた実態
7月16日、韓国メディア「チャンネルA」によると、仁川空港警察団は、ビョン・ウソクを警護した警護員たちが刑法上業務妨害罪、強要罪、暴行罪に違反した疑いがあるかどうかを調べている。
ビョン・ウソクの過剰警備が物議を醸したのは7月12日。 ビョン・ウソクは7月12日、ファンミーティングツアーのため、仁川国際空港を通じて香港に出国した。
この過程で、一部の警護員が一般人ゲートを10分間防ぎ、2階ラウンジ利用者の航空券を検査、一般の乗客に向かってフラッシュを浴びせるなど、度が過ぎた警護をしたという点で議論に。
これに対し、警護業者代表は本サイト提携メディア『OSEN』に「所属事務所がそのような要請をしたことはない。空港周辺がとても混雑しているので、空港警備隊と遮断した。フラッシュを浴びせたのは警護員の明らかなミスであり、誤った行動だ」と謝罪した。
しかし、議論は膨らんだ。
警護業者側は仁川空港側と事前に協議したと言ったが、仁川空港側が安全上の問題で出国場バスの乗降ゲートの一部を統制したことは知っていたが、私設業者の警護員たちが任意で搭乗客のパスポートと搭乗券を検査したことは協議されたことではなかったと明らかに。
これに対し、ビョン・ウソクの所属事務所のVAROエンターテインメントは「当社アーティストの出国時、警護業務を遂行していた過程で利用客の皆さんが被害に遭うことが発生した点、深く謝罪申し上げる」として「まず空港の利用客に向かってフラッシュを浴びせた警護員の行動は、当社で認知後に止めてほしいと要請した。ゲートと航空券および現場細部警護状況は当社が現場で認知できなかったが、すべての警護遂行過程での望ましくないことに対して道義的な責任感を痛感し、不便を感じた利用客の方々に頭を下げて謝罪申し上げる」と頭を下げた。
しかし、論議は収まっていない。
今回の議論が人権侵害に該当するとし、国家人権委員会に苦情が寄せられた。今回の事案を提訴したユーザーは、「国家人権委員会は、現在施行中の国家人権委員会法第30条(委員会の調査対象)第1項によって、ビョン・ウソクの過剰警備論議による人権侵害事件を徹底的に調査してほしい。もし違法行為が発見された場合、同法第34条(捜査機関と委員会の協力)第1項に基づき、検察総長または管轄捜査機関の長に捜査の開始と必要な措置を依頼するなど、厳重に処分することを強く促す」と述べた。
論議の中、ビョン・ウソクが本日(7月16日)入国。香港空港でビョン・ウソクは移動中にファンが歌ってくれる歌に喜んだり、手を振ったり、ファンサービスをした。しかし、空港職員がビョン・ウソクに内側に移動するよう案内する姿が捉えられ、混雑した現場でファンサービスをするのが正しいのかという指摘などが続いている状況だ。
(記事提供=OSEN)
◇ビョン・ウソク プロフィール
1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。
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