BTS・JIMINの新譜がベールを脱いだ。
JIMINは7月14日0時(以下日本時間)、HYBE LABELSのYouTubeチャンネルではJIMINの2ndソロアルバム『MUSE』のハイライトメドレー映像が公開された。
カセットプレーヤーをメインコンセプトとした今回の映像では、収録全曲のメロディーをあらかじめ聞くことができる。曲によって色とりどりに変わるグラフィックは、各トラックの雰囲気を視覚的に表現している。
映像の始まりは『MUSE』のドアを開けるイントロ曲『Rebirth (Intro)』が飾る。この曲はR&Bとゴスペルをベースにしたフュージョンジャンルで、込み上げてくる演奏は新しいスタートのときめきを伝える。
続く『Interlude:Showtime』は、3曲目と繋がる演奏曲だ。行進しながら演奏するマーチングバンドサウンドがリスナーの興味をそそる。
そして3トラック目は、6月28日に先行公開された『Smeraldo Garden Marching Band (feat.Loco)』だ。ビッグバンド(大規模で構成されたオーケストラ)サウンドにHIPHOPテイストを加え、ダイナミックなフィーリングを与える。
4曲目にはミディアムテンポのR&B曲『Slow Dance (feat. Sofia Carson)』が流れ、5曲目にアフロビートジャンルの『Be Mine』が登場。これまでの曲がみずみずしい雰囲気だったとするならば、『Be Mine』は雰囲気が一変した魅惑的なリズムが特徴だ。
そしてリード曲『Who』は、「真実の愛を見つけたい」という純愛的なメッセージを伝える。
また、メロディーとともに公開された「Who is my heart waiting for?」(私の心は誰を待っているのか?)という歌詞は、曲の始まりになる質問と同じだ。ハイライトメドレー映像は昨年12月に発表されたソロシングルで、新譜の最後のトラックであるファンソング『Closer Than This』で終わる。
『MUSE』に収録されたすべての曲は「愛」をテーマにしている。トラックを順番に聴くと、恋に落ちた時の胸の高鳴りとときめき、そして愛を積極的に表現するまでの過程と感情を、そのまま感じることができる。
JIMINは7月19日13時に『MUSE』収録全曲と『Who』のミュージックビデオを全世界同時公開する。リリースに先立ち、7月17日には『Who』のミュージックビデオティーザーを公開する予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇JIMIN プロフィール
1995年10月13日生まれ。韓国・釜山広域市出身。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科に首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。その後、転校した韓国芸術高等学校では偶然にも同じBTSメンバーのVとクラスメイトに。BTSとして2013年にデビューし、グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。兵役のため2023年12月に入隊。除隊日は2025年6月11日を予定している。
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