BoAへの“人身攻撃”に大規模告訴を予告したSMエンタが進行状況伝える…海外も対象

2024年04月17日 話題 #BoA

SMエンターテインメントが所属アーティスト・BoAへの悪質コメントに対して告訴を予告したなか、進行状況を明らかにした。

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SMは、通報サイトの「KWANGYA119」やモニタリングを通じて、BoAに関するデマ、誹謗中傷、容貌の卑下、セクハラなどの悪質コメントの具体的な事例を着実に収集しているという。最近はこれらをもとに、法務法人(有限)セジョンを法律代理人に選任し、侮辱罪などの疑いで告訴状を提出するとともに、迅速な捜査協力を要請した。

被告訴人たちは、オンラインコミュニティサイト「DCインサイド」の掲示板利用者で、SMはBoAに向けられた侮辱、名誉棄損コメントを多数確認。SMは投稿者を対象に法的手続きを進めた。

BoA
(写真提供=OSEN)BoA

DCインサイドのほか、instiz、Daumカフェ、女性時代、the qooなどのオンラインコミュニティも含まれている。

そしてユーチューブのサイバーレッカーチャンネルがデマを拡散した結果、フェイクニュースがショートフォームコンテンツで再拡散されている状況も見過ごさず、強力な法的措置を準備中だという。

「サイバーレッカー」とは、イシューが生じるたびに素早く出回っている素材を使って動画を作るユーチューバーたちを、交通事故現場に出動する牽引車(レッカー)に比喩した新造語だ。

特に、海外に本社が置かれているグローバルプラットフォームの場合、昨年進行されたアーティスト侮辱などの犯罪行為に対する法的対応で協力を得ることが難しく、韓国国内では捜査が中止された事例がある。そのため、本社所在地を基準に海外にも捜査の協力要請および告訴可否などを積極的に検討して進めている。

先立ってSMは、さまざまなSNS、動画共有プラットフォーム、オンラインコミュニティなどを中心に、BoAに対するデマ流布、悪意的な人身攻撃、侮辱、誹謗中傷が持続して発生したことにより、韓国国内外を対象に大規模告訴を進行すると発表した。

最後にSMは、BoA含む全所属アーティストに対する各種違法行為に関して持続的にモニタリングしており、明確な事案に対して別途分類したのち、アーティストとの協議を経て随時告訴を進めていると伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇BoA プロフィール

1986年11月5日生まれ。本名クォン・ボア。1998年に兄の付き添いでSMエンターテインメントのオーディション会場に足を運び、スカウトされた。その後2年間、歌手デビューを目指して歌やダンスの練習に励む傍らで日本語と英語の特訓も行い、2000年にデビューアルバム『ID; Peace B』をリリースした。翌年には同タイトルの日本版シングルをリリースし、本格的に日本へ進出。2002年には『Listen to My Heart』でオリコンチャートを制し、一躍人気歌手となった。

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