デビュー15周年を半年後に控えたボーイズグループHIGHLIGHTが、以前のグループ名である「BEAST」を取り戻した。
4月2日、HIGHLIGHTの所属事務所Around USエンターテインメントが「“BEAST”の商標権使用についてCUBEエンターテインメントと円滑に相互合意を終えた」と発表した。
続けて「HIGHLIGHTは今後もHIGHLIGHTというグループ名で活動を続けていく。活動名とは別に、BEASTというチーム名をファンの方々にお見せできるようになったことが感慨深い。今回のニュースが15周年を迎えたHIGHLIGHTとLIGHT（ファン名）の方々に、プレゼントになることを願う」と伝えた。
先立ってBEASTは2009年10月に6人組でデビューし、『On Rainy Days』『Fiction』『Beautiful Night』『Beautiful』『Shock』などのヒット曲で愛された。
2016年4月にチャン・ヒョンスンが脱退すると、同年10月にユン・ドゥジュン、ヨン・ジュンヒョン、ヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウンはCUBEエンターテインメントを離れ、独立レーベル「Around USエンターテインメント」を設立した。
しかしグループ名である「BEAST」の商標権はCUBEエンターテインメントが持っており、商標権の使用で合意ができなかったため、メンバーたちは2017年3月に「HIGHLIGHT」として再出発することになった。
HIGHLIGHTは、2019年3月にヨン・ジュンヒョンが脱退して4人組となるアクシデントもあったが、去る3月11日に5thミニアルバム『Switch On』をリリースするなど、活発に活動を続けている。
さらに来る5月10～12日には、ソウルのKSPO DOMEで単独コンサート「LIGHTS GO ON, AGAIN」を開催する予定。HIGHLIGHTにとって、2年ぶりの単独コンサートだ。
デビュー15周年を控えて「BEAST」という、かつてのチーム名を取り戻したHIGHLIGHTがさらなる飛躍を目指している。
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