韓国で活動するコンゴ出身タレントのジョナサンが、「韓国史資格」取得のニュースを伝えた。
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3月13日、ジョナサンは自身のSNSを通じて「このように楽しく勉強し、歴史を通じて人生を学び発展することができて非常に良く、感謝している」として、「この前とは違い、少し頑張って勉強したら早く試験が受けたくなる不思議な現象が起きた」と伝えた。
続いて「自信は多くの練習から出るという言葉が、どのような意味なのか分かったかもしれない。惜しくも2級だったが、5月にいいチャンスがまたある。楽しくまた勉強して1級を狙う」とし、韓国史能力検定試験の認証書の写真を公開している。
なお、コンゴ民主共和国出身のジョナサンは、父親がコンゴ民主共和国内にある小さな部族の王子だった。しかし、父親が政治的な問題で2002年に韓国へと亡命し、2008年には裁判で難民として認められ、家族とともに韓国へとやって来た。
ジョナサンの家族は、2013年に放送されたKBS1のヒューマンドキュメンタリー『人間劇場』(原題)に出演して以来、韓国国民から多くの関心を受けた。
最近では、帰化を決心したと知らせて注目を集めたりもした。彼は2022年、自身のYouTubeチャンネルで「常に心の中では考えていたが、簡単に決定を下すことは難しかった。昨年から真剣にこの問題について悩んだ」とし、「『人間劇場』をご覧になった方々は分かると思うが、祖国で保護されない状態で来た。そのような状況で、祖国の代わりに私と私の家族を受け入れて保護してくれた国が大韓民国」と明らかにした。
また、「友人や周りの人々の温かさのおかげで、ある瞬間から私は人生の基盤以上に大韓民国に愛情を持って暮らすことになった。それで私がもう少しうまくできるようになれば正式に国民になり、社会の一員として報恩していかなければならないという考えをするようになり、その誓いが帰化決定につながることになった」と打ち明けた。
また過去には、「軍に入隊したいという決意から帰化を決心した。私の友達と私を愛してくれる韓国を守るのに、少しでも役に立ちたいと思った」とし軍への入隊意志を示したこともある。
(記事提供=OSEN)
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