『京城クリーチャー』などで知られる俳優のヒョン・ボンシク(39)が元恋人と主張する人物からオンライン上で名誉毀損に遭ったとし、その人物を告訴する。
3月1日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材の結果、ヒョン・ボンシクは最近、自身の元恋人と主張するAさんから無分別な虚偽事実の流布に遭ったとし、告訴を進行することにした。
Aさんから金銭を要求するメッセージがあったが、ヒョン・ボンシクがそれを応じずにいると、悪意のある虚偽事実が流布されたということだ。
ヒョン・ボンシクの所属事務所JERRY GOGOの関係者は、『OSEN』に「最近、ヒョン・ボンシクと関連して虚偽事実に基づいた悪質なデマが、オンラインコミュニティやSNSに無分別に流布していることを認知した。持続的な虚偽事実流布で俳優はもちろん、所属会社と出演作制作会社などにも大きな被害を与えている。これに対して事案の深刻性を認知し、証拠資料を収集して最初の流布者に対して捜査機関に正式に告訴状を提出する予定」と明らかにした。
また、所属事務所や俳優の法律代理人を引き受けた法務法人シデロのチョン・ヒウォン弁護士は、「依頼人は最近、私生活と関連して事実と異なる内容が無差別的に配布されており、やむを得ず法的対応を準備している。私たちの法務法人で現在までに把握したところによると、最初の流布者から金銭を貸してほしいという要求があり、それに応じなかったことで、悪意のある虚偽事実を流布されたと見られる。現在、名誉毀損だけでなく恐喝、脅迫などに対しても捜査機関の捜査を要請した状況」と説明した。
最近、女性AさんはSNSアカウントを開設し、元恋人という男性俳優に対する暴露を続けた。
Aさんは、その俳優と長らく同棲までする深い恋人関係だったが、彼が浮気をして破局し、その恋愛過程で俳優の知人に金銭を貸すなどしたため、損害を被ったと主張。特にAさんは、その俳優が恋愛期間中にペットを虐待して遺棄したと主張し、衝撃を与えた。
その掲示物は各種SNSやオンラインコミュニティを通じて拡散され、話題を集めた。その過程でAさんが元恋人と主張する俳優が、ヒョン・ボンシクと特定された。
なおヒョン・ボンシクは、2014年の映画『パイレーツ』でデビューした俳優だ。Netflixシリーズの『D.P.-脱走兵追跡官-』『ナルコの神』などを通じて顔を知らせ、最近はJTBCのドラマ『ドクタースランプ』とNetflixオリジナルシリーズ『殺人者のパラドックス』にも出演した。
その他にもディズニープラスの『刑事ロク』シリーズ、SBSの『ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-』、MBCの『黒い太陽 ~コードネーム:アムネシア~』、tvNの『マウス』、Netflixの『京城クリーチャー』などのドラマで活躍した。
(記事提供=OSEN)
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