女優ハン・イェスルが出演を検討していた新ドラマ『ソウルに女王が住む』(仮題)が、事実上制作中止になった。
1月25日、韓国メディア『OSEN』の取材結果、『ソウルに女王が住む』は配信先やテレビ局の編成が決まらず、事実上制作中止になったという。
同作は、1位に命をかけるファッション誌の首席記者ナム・ダラの仕事と恋愛を描くドラマ。ハン・イェスルは毎日を戦争のように生きるため自分の面倒を見られないまま生きるファッション誌の首席記者、ナム・ダラ役を提案された状態だった。
また、俳優イ・ヒョヌクがファッション誌の社長に赴任するイ・ソジン役を検討していた。演出は『ヘチ 王座への道』『ドクター弁護士』などのイ・ヨンソク監督が務める予定だった。
『ソウルに女王が住む』は第4話までの台本が完成されたが、投資や公開先が決まらなかったとのことだ。
ハン・イェスルは2019年のドラマ『ビッグ・イシュー』以来作品活動はなく、YouTubeチャンネルでファンと交流している。
◇ハン・イェスル プロフィール
1981年9月18日生まれ。2001年に大韓民国スーパーモデル選抜大会でジュリエット賞を受賞してデビュー。その後は女優として幅広い作品に出演し、2008年放送のドラマ『いかさま師 タチャ』(SBS)を機に一躍注目の女優となった。デビュー当初から圧倒的な美しさに定評があり、ハン・イェスルが新たなドラマに出演するたびに視聴者からは「毎回ハン・イェスルに見惚れる」「美人すぎて悪役だとしても好きになってしまう」と称賛の声が寄せられている。
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