反省はないようだ。
IVE・ウォニョンのデマをまき散らして訴えられたYouTubeチャンネル「タルドク収容所」の運営者A氏が1審宣告を不服として控訴したことに続き、訴訟結果に対して強制執行停止を申し立てた。
1月24日、複数のメディアによれば「タルドク収容所」の運営者A氏は前日(23日)、裁判所に訴訟結果に対する強制執行停止を申請した。
先立ってウォニョンは2023年10月、A氏が「タルドク収容所」に人格を冒涜する虚偽事実を掲載したとして損害賠償訴訟を提起した。
ソウル中央地裁・民事210単独(パク・ジウォン判事)は同年12月21日、ウォニョンが「タルドク収容所」の運営者A氏を相手に提起した1億ウォン(約1000万円)の損害賠償請求訴訟で、原告勝訴の判決を下した。
裁判所は「A氏がチャン氏(ウォニョン)に1億ウォンと、遅延利子を支給しなければならない」と命じた。
判決後、A氏は1月17日に控訴状を提出し、1月23日には裁判所に強制執行停止を申し立て、徹底抗戦の意志を示した。A氏は「虚偽事実だとは知らなかった」と悔しさを訴え、「芸能人に対する知る権利など、公益的な目的だった」と抗弁したと知られた。
一方でIVEの所属事務所STARSHIPエンターテインメントは、ウォニョンをはじめとする所属アーティストの虚偽事実を拡散した「タルドク収容所」を相手に、2022年11月から民事・刑事訴訟と海外での訴訟を進行している。
STARSHIPエンターテインメントは「“タルドク収容所”は持続的な虚偽事実の流布で深刻な名誉毀損を行い、これによって当社業務を妨害しただけでなく、アーティストとファンに深刻な苦痛を与えた」とし、「これに対して当社は現在進行中の訴訟を通じて、民事・刑事上の責任を最後まで問うために最善の努力を尽くしている」と強調した。
続けて「所属芸能人の名誉と私生活、人格など権利を保護するために、常時モニタリングシステムを運営しており、アーティストの名誉毀損および追加的な被害事例に対して今後も合意なしに、すべての可能な法律的措置を取る予定」と強硬対応の意思を示した。
なお「タルドク収容所」は、2021年から2023年7月まで運営されたYouTubeチャンネルだ。芸能人を根拠なしに誹謗したり、虚偽事実を流布したりして数々の議論になった経緯がある。STARSHIPエンターテインメントなどが訴訟を起こしたことで、チャンネルは閉鎖された。
◇ウォニョン プロフィール
2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。
■【画像】つい素が出た?IVE・ウォニョンの“とっさの行動”が議論に
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