G-DRAGONがAIメタバース企業「ギャラクシーコーポレーション」と手を組んで2024年のカムバックを予告した。
ギャラクシーコーポレーションは12月21日午前、記者会見を開いてG-DRAGONに関する立場を明らかにした。
会場に出席したギャラクシーコーポレーションのオ・ヒヨン理事は、出席できなかったG-DRAGONの直筆手紙を代わりに朗読し、目を引いた。
G-DRAGONは手紙を通じて「今回、直接お会いして挨拶し、お話したかったが、そうできなくて非常に残念だ。新しく迎える一年に、どのように申し上げようか悩みが多かった。最近は大変な時間を過ごしたが、周りからたくさん心配してくださり応援もしてくださって、うまく乗り越えることができた。すべての方々に感謝する」と、感謝の意を表した。
また、「今回の事件を経験し、僕は今まで自分に見えなかったことが見えるようになった。ニュースを見ると、麻薬犯が1年平均2万人に達すること、青少年麻薬犯が恐ろしく増えているという、胸が痛い事実を知った。 だから僕は行動すべきだと思うようになった。無防備に露出された青少年たちと、誤った道とは知らずに行く人々のため、麻薬退治・根絶に向けて積極的に行動していく」と強調した。
今後の計画も具体的に紹介した。
「治療を受けられない人々のため、悔しいことが繰り返されないように、そういう人々のそばで誰かの兄として、同僚として、彼らを保護するシステム的な役割をしたい。この活動を心から持続的に行うために財団を作ることにした。世の中の偏見、不公正で被害を受ける人の側に立って、尊重され、共に生きていく社会を作っていきたい。麻薬退治、不公正のような社会問題を解決し、チャンスのないアーティストたちを後援しようと思う。財団で芽を開かせれば、立派な同僚アーティストたちと世の中の平和のためのキャンペーンなどを展開していく。僕もカムバックしてアーティストとしての責任、社会的責任も果たす」
彼は最後に「皆さんも自分の居場所で責任を全うしてほしい。僕にも多事多難な1年だった。このように上手く締めくくれたのは、僕は1人ではなく、世界のあちこちで私たちがついているので諦めずに頑張ろうとしてくれたおかげで、再び立ち上がることができた。最初から最後まで自分のことのようにかばってくれたファンクラブのおかげで元気を失わず、寂しくなかったとお伝えしたい。歌手としては当然音楽でご挨拶するし、財団としては皆さんの名前で最初の寄付をしたい。意味深い出発ができたのは、今の僕をいさせてくれたYGがいたからだ。20年以上苦楽を共にしながら得た数えきれない結果は、YGの仲間たちのおかげだ。一生胸に刻んで活動する」と、約束した。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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