12月15日、Netflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2に主演した俳優イ・ジヌクのインタビューが行われた。
話題になった露出シーンについて聞かれると、イ・ジヌクは「みなさん気になっていると思う。僕が新人俳優ではないので、身体を使って演技をすることは楽だし慣れている」と口を開いた。
彼は「そのシーンは露出が絶対必要だ。みんなが露出にフォーカスをおいてはいなかった。そのシーンをどうすれば表現できるか考えた。実は露出がそこまで多くもない。すでに色んなところで披露したことから大きく外れておらず、そういう“生”の感じを表現するには状況的には裸なのが正しかった。露出に対する負担がないわけではないが、シーンに集中してい他ので、むしろ大変なことはなかった」と語っている。
また、「実は残酷なシーンだ。裸で人を刺し、血が飛び散ったりするのは本当は経験できないことだし、キャラクターとして出会うことも容易ではない。そういう演技をする時にカタルシス、快感を覚える。気持ちの良い快感ではないが、否定的な怒りじゃなくても、個々人が持つ役者としての、生きながら溜まるそういうものが解消されるのが感じられる。すっきりする。そういうシーンを撮った後は身体がほぐれて楽になるし、キャラクターにより成り切ったりもした。良い起爆剤、導火線になった」と説明した。
撮影については「思ったより安全に撮る。カメラウォーキングで隠す部分があり、地面をついて這うのも怪我をしないように、スタッフが周りに石をすべて退けてくれて、這い回りやすくしてくれて、大丈夫だった」と振り返った。
12月1日より配信中の『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2は、怪物に蹂躙された「グリーンホーム」を離れ、新しい場所で生き残るためにそれぞれの死闘を繰り広げるヒョンスとグリーンホームの生存者たち、そして新しい存在の登場とミステリーな現象など、新しい欲望と事件と死闘が描かれた。シーズン3は2024年夏に公開が決まっている。
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