12月5日、Netflixオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2を手がけたイ・ウンボク監督のインタビューが行われた。
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シーズン2は、怪物に蹂躙された「グリーンホーム」を離れ、新しい場所で生き残るためにそれぞれの死闘を繰り広げるヒョンスとグリーンホームの生存者たち、そして新しい存在の登場とミステリーな現象など、新しい欲望と事件と死闘が描かれた。
12月1日の公開後、特に話題になったのはソン・ガン、イ・ジヌクらが実験を受ける“特殊感染者”たちの露出シーンだった。
イ・ウンボク監督は「とりあえず人間だが、人間扱いをせず実験する。服を着ていると人間扱いされると思った。そのような実験を行った歴史を見れば、そういう部分において最小限に見せるのが良いと思った。ソン・ガン、イ・ジヌクら俳優たちが絶対にやると言ってくれた。相談した部分を支持してくれて、ついてきてくれて感動的だった」と説明した。
また、「必要な部分に(露出シーンを)短く入れたのだが、話題になるとは思わなかった。ソン・ガンさんがイケメンで人気が高いからだと思うが、類似のジャンルでは露出というより、身体に対し扱うのが多いと知っている。そういう部分を開き、広く見ていただきたい」と付け加えた。
シーズン1に出演したソン・ガンはその間、主演級俳優として成長。『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』『わかっていても』『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』『マイ・デーモン』など、多くの作品に主演した。
「ソン・ガンを発掘したという満足感はないか」と聞かれると、イ監督はこう言う。「『恋するアプリ Love Alarm』を撮ったイ・ナジョン監督が僕の後輩で、ソン・ガンを推薦してくれた。発掘はその後輩がしたもので、僕はただ彼を可愛がった」と謙遜した。
そして「(ソン・ガンが)こういうジャンルをするのが恥ずかしいと思うかもしれないが、一生懸命ばんばって誠実に取り組み、ジャンルを拡大するのに多大な貢献をしてくれた。記憶に残りそうだ。感情がとても良くて、純粋で、この前も聞いてみたが、すべての台本が面白いという。たくさん可愛がってほしい」とソン・ガンへの愛情を表した。
イ・ウンボク監督が考えるソン・ガンの長所は何か。
「マルチに上手い。フィジカルも良く、感情表現も良く、何より作品に対する態度がとても良い。マルチな俳優だし、兵役後はもっと大人びると思う」
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