歌手クォン・ウンビ、K-POPガールズグループRocket Punchらが所属する韓国芸能事務所が、アーティスト保護のための“法的対応”を予告した。
Woollim(ウリム)エンターテインメントは11月29日、「現在、匿名性を悪用して関心を越えた人身攻撃性掲示物、虚偽事実流布、セクハラ、プライバシー侵害など深刻な名誉毀損行為が広がり、所属アーティストたちの精神的被害が深刻になっている」と伝えた。
続けて、「当社は所属アーティストに対する名誉棄損に該当する悪意的な掲示物を、多数のオンラインコミュニティ、SNS、ユーチューブなどで継続的なモニタリングを通じて確認しており、関連資料及び多数の証拠資料を収集していた」と説明。
「しかし、アーティストに対する継続的な悪性掲示物により、状況の深刻性をこれ以上黙過できないと判断した」とし、「善処のない強力な刑事的法的措置を執る」と明らかにした。
なおWoollimエンターテインメントには、日韓合同ガールズグループIZ*ONE出身の歌手クォン・ウンビ、元AKB48の高橋朱里らが所属するガールズグループRocket Punchのほか、ボーイズグループGolden Child、DRIPPIN、解散したガールズグループLOVELYZで「ベイビーソウル」の芸名で活動した歌手イ・スジョンが所属している。
以下、Woollimエンターテインメントの発表全文。
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こんにちは、Woollimエンターテインメントです。
まずは、Woollimエンターテインメント所属のすべてのアーティスト(イ・スジョン、Golden Child、Rocket Punch、DRIPPIN、クォン・ウンビ)に絶え間ない愛と応援を送ってくださるファンの皆様に心より感謝申し上げます。
現在、匿名性を悪用して関心を越えた人身攻撃性掲示物、虚偽事実流布、セクハラ、プライバシー侵害など深刻な名誉毀損行為が広がり、所属アーティストたちの精神的被害が深刻になっています。
当社は所属アーティストに対する名誉棄損に該当する悪意的な掲示物を、多数のオンラインコミュニティ、SNS、ユーチューブなどで継続的なモニタリングを通じて確認しており、関連資料及び多数の証拠資料を収集していました。
しかし、アーティストに対する継続的な悪性掲示物により、状況の深刻性をこれ以上黙過できないと判断しました。
このような行為は明白な犯罪行為であり、収集された証拠資料を基に、情報通信網法上の名誉棄損罪及び刑法上の侮辱罪に該当する件に対しては、善処のない強力な刑事的法的措置を執ることをお知らせします。
今後も悪性掲示物に対する証拠資料収集及び自主モニタリングを積極的に行い、アーティスト保護に最善を尽くす予定です。
そのため、ファンの皆様も所属アーティストに対する悪意的な掲示物、明白な犯罪行為などを発見した場合、公式メールアカウントに情報提供してください。
我々Woollimエンターテインメントは、所属アーティストの人格権保護、名誉保護のために最善を尽くします。
ありがとうございます。
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