麻薬容疑を全面否認のG-DRAGON、“全身脱毛”状態で調査を受けていた…警察は証拠隠滅を疑う

2023年11月10日 話題 #BIGBANG

麻薬疑惑をかけられているBIGBANG・G-DRAGONが自主的に警察に出頭した際、“全身脱毛”した状態だったことがわかった。

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11月10日、法曹界によると、警察は11月6日に麻薬類管理に関する法律違反容疑で出頭し、調査を受けたG-DRAGONが証拠隠滅を図ったのではないかと疑っている。

被疑者の身分で尋問を受けたG-DRAGONは、警察の尿採取に従い、同日に結果が出た簡易試薬検査では陰性判定が出た。

警察は当時、国立科学捜査院に精密検査を依頼するために、G-DRAGONの毛髪や体毛を追加で採取しようとした。しかし彼は髪の毛を除いた、体の大部分を脱毛した状態だった。G-DRAGONは「もともと普段から脱毛していた」とし、調査があるから脱毛したわけではないと警察に主張したとされる。

G-DRAGON
(写真提供=OSEN)11月6日、警察に出頭したG-DRAGON

最終的に警察は、毛髪と爪を採取して国立科学捜査院に送った。

警察が疑いの目を向けているのは、過去に同じ容疑で警察の調査を受ける前に全身脱毛した芸能人がいたからだ。2019年には麻薬容疑で拘束されたJYJ出身パク・ユチョンが全身を脱毛し、髪まで染めて警察の調査を受けたりした。最終的にパク・ユチョンは麻薬投薬で有罪となった。

先立って警察は10月中旬、「ソウル江南(カンナム)の遊興施設の従業員らが麻薬を投薬している」といった内容の情報提供を受け、その調査の過程でG-DRAGONや俳優イ・ソンギュンの容疑を捕捉した。

そうして麻薬投薬疑惑で立件されたG-DRAGONだが、何度も容疑を全面的に否認。自ら警察に出頭したのも、濡れ衣を晴らすためという立場だ。

実際に出頭したG-DRAGONは多くの報道陣の前で改めて容疑を否認し、笑顔を見せるなど余裕のある態度で話題になった。

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。

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