さらなる高みへ、より大きな場所へと向かって歩んだ長い旅の末、K-POP界の頂点に立った。これからは、SEVENTEENだけのフェスティバルが開催される。
【写真】SEVENTEENなど“全員再契約”がグループにもたらす意味
デビュー9年目を迎えたSEVENTEENが“音楽の神”らしい歩みを続けている。SEVENTEENは10月23日18時、SEVENTEENならではの祝祭ムードを感じられる11thミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』を発売した。
今作のタイトルは、この上なく幸せな状態を意味する英語表現「Seventh Heaven」をもじったものだ。文字通り、挑戦と開拓を続けてきた長い旅の末に感じられる「SEVENTEENの天国」を意味する。また、これまでの旅路で成し遂げた成果を祝うフェスティバルの名前でもある。
『Don’t Wanna Cry』『Thanks』『HOME;RUN』『Left&Right』『BEAUTIFUL』『Adore U』などの数々のヒット曲をリリースしてきたSEVENTEENは、青春の過程をポジティブな視点で眺め、グループ独自の幸せと希望のエネルギーを伝えてきた。今作のタイトル曲もその延長線上で感じられる楽曲だ。
タイトル曲『God of Music』は、軽快かつファンキーな雰囲気が印象的で、SEVENTEENが伝える幸せのエネルギーを存分に感じられる楽曲だ。「歌って踊ろう、これが僕らの幸せだ」「音楽は僕たちの呼吸だ」という歌詞とともに、力を抜いて一緒に今の瞬間を楽しもうというメッセージを伝える。
また、メンバーのウジがアルバムのプロデュースを行い、S.COUPS、ホシ、ウォヌ、ミンギュ、バーノンが作詞や作曲に参加。ウジは「今回のアルバムの核心キーワードである“祝祭”を自信のある音楽で表現した」と紹介した。他のアイドルグループとは異なり、9年目に頂点を掴んだSEVENTEENの色を感じられる楽曲でもある。
『God of Music』は公開直後、Melonやgenieなどの韓国主要音源チャートで1位に直行した。さらにSEVENTEENは、ボーイズグループとして今年初となる「Melonトップ100」1位に輝いた。
今年は人気グループが続々とカムバックし、全世界で連日のように記録を更新している。 SEVENTEENはその中でも、今年1年間で1100万枚のCDを売り上げるという韓国音楽界史上、前例のない記録を打ち立てた。
4月に発売した10thミニアルバム『FML』は販売数627万枚を記録し、K-POPアーティスト史上歴代最多を達成した。なお、今作の先行注文数も520万枚を突破している。このような記録は、K-POP界では前例はない。
さらに、昨年5月に発売された4thフルアルバム『Face the Sun』は、今年だけで約100万枚売り上げ、9年目にして新たなファンを着実に増やしている。
「SEVENTEENはいつも『最高になる』と言ってきた。その一念で、これまでさらなる高みへ、より大きな場所に向かって走ってきた」
今回のカムバックを控え、所属事務所を通じてメンバーたちはこのように語った。今作で、これまでの努力と結実をファンとともに祝い、新しい未来を描いた。アイドルたちの分岐点である“魔の7年”を乗り越え、13人全員が再契約をしたSEVENTEENの成長は終わった。
これからは、全世界を揺るがしたSEVENTEENが、『SEVENTEENTH HEAVEN』という祝祭で“音楽の神”としてさらなる躍進を続ける。
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