BLACKPINK・リサがフランスで行われるショーに出演することに対して、心配の声が続いている。
リサは来る9月28・29日、K-POPアーティストとして初めてフランス・パリに位置する「クレイジー・ホース」のショーに出演する予定だ。
それについて一部のファンが懸念を抱いている。というのも、パリの3大キャバレーとされるクレイジー・ホースのショーは、テーマが“アート・オブ・ヌード”の刺激的なショーだからだ。ステージでは美しく鍛え上げられたダンサーたちが果敢な衣装も披露するため、性商品化の議論が絶えないショーでもある。
2015年には韓国でクレイジー・ホース・ショーが行われたが、当時の映像物等級委員会は「青少年観覧不可(18歳未満観覧禁止)」という判断を下した。
また、リサが9月25日に公開したクレイジー・ホースのステージで披露するダンスの一部を見ても、その理由はわかる。彼女は真っ青な照明の下で踊っており、シルエットしか見えないが、スタイルがむき出しで官能的な魅力が目についた。
そんなショーにリサが参加するということで「そっちのイメージがついてしまうのではないか」「リサは絶対に出なければならないのか」と心配する声が続いているわけだ。
一方で、リサがクレイジー・ホースの出演を決めた理由を、これまで見せてこなかった別の魅力をアピールするためとの見方も出ている。
現在、リサは所属事務所YGエンターテインメントと再契約せず、グループを離れて“独り立ち”するのではないかとの推測が日に日に説得力を増している。そのためBLACKPINK時代とは異なるチャレンジに乗り出したという意見だ。
いずれにせよ期待と心配の声が入り混じっているリサの今回のショー出演。クレイジー・ホースでの新しい挑戦がどんな結果を生むのか、注目したい。
◇リサ プロフィール
1997年3月27日生まれ。本名ラリサ・マノバン。グループ唯一のタイ出身メンバーで、2010年にタイで行われたYGエンターテインメントのオーディションでただ1人合格し、2016年8月にBLACKPINKのメンバーとしてデビューした。ダンスの実力に定評があり、長い手足を生かしたダイナミックなパフォーマンスは圧巻。ステージで見せるクールな姿とは裏腹に、天真爛漫な性格。
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