韓国の夏を代表する音楽フェスティバル「ウォーターボム(WATERBOMB)」で注目されたスターたちが再び話題になっている。
9月20日に放送された韓国MBCのバラエティ番組『ラジオスター』には、女性歌手ペク・チヨンがゲスト出演し、過去の攻めすぎた衣装コンセプトについて言及した。
ペク・チヨンは「『Dash』の時も『Sad Salsa』の時も衣装があまりにも攻めていたようだ。今よりはるかに破格的だった」と振り返った。
彼女は、「ウォーターボムレベルの衣装をテレビ放送の時にも着ていたのではないか」という言葉に頷き、「『Dash』の時は“PVC”という上下ビニールの衣装なのだが、骨盤の両側を三角形の透明ビニールにした。そういう衣装を着た。そんなズボンを作ると、作るたびに透明な三角が大きくなっていった。だんだん過激になった」と説明した。
実際に公開された衣装写真に、番組出演者たちは驚きを隠せなかった。ペク・チヨンは自らも「今はできない。肌の“持分”が多いものは着られない」と答え、笑いを誘った。
ペク・チヨンの話をきっかけに、「ウォーターボム」で話題になったスターたちにも注目が集まった。
「ウォーターボム」はソウル、釜山(プサン)、大邱(テグ)、仁川(インチョン)、水原(スウォン)の5つの地域で魅力あふれるアーティストと猛暑を吹き飛ばす熱いパフォーマンスを披露する音楽フェスティバルだ。
アーティストと観客は水を浴びながら、びしょ濡れになってステージを楽しむ。観覧制限が「満19歳以上」であるだけに、アーティストの攻めた衣装が毎度話題になる。
そんな「ウォーターボム」のレジェンドに真っ先に挙げられるのは、歌手のソンミだ。2018年の「ウォーターボム」のステージで官能的な魅力を誇った彼女は、その後も着実に「ウォーターボム」に参加して“伝説”を更新し続けている。
直近である2023年の「ウォーターボム」で最も多くの恩恵を受けた人物は、IZ*ONE出身の歌手クォン・ウンビだろう。今年のウォーターボムで優れたパフォーマンスを披露して“女神”に浮上したクォン・ウンビは現在、各種番組や広告などに連日出演し、その人気を証明している。
またガールズグループaespaのリーダー、カリナも今年の「ウォーターボム」に出演し、清涼な魅力でファンの心をときめかせた。
のちのち振り返ればペク・チヨンのように「攻めすぎた」と後悔(?)する可能性もあるが、「ウォーターボム」での果敢な衣装とパフォーマンスで知名度を飛躍的に上げたスターは少なくない。
今後も夏に“ウォーターボムの女神”が現れるのか、注目したい。
(記事提供=OSEN)
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