アメリカのシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴ(20)が、“人気ポップスター”としての苦悩を吐露した。
【画像】ジェニー、『THE IDOL』で“19禁の強烈ダンス”
オリヴィアは最近、あるメディアとのインタビューを通じて「新アルバム『Guts』の新曲制作中、表現できないほどの怒りと不満を感じた。感情の混乱を経験した」と、完璧なポップスターとしてのペルソナの維持が困難だと明かした。
続けて「多くの人々に望まれていると思うと、いつも感謝の気持ちはあるが、抑圧された感情を引き起こす。私はいつも完璧なアメリカンガールになりたいという気持ちと、いつもそう感じることができない現実で困難を経験した」と付け加えた。
また「ポップスターは“このような人”でなければならないという原型がある。私は自分自身をそう思ったことはないが、(周りの)人々はそうだ。着て行動すべきもの、接近可能な方法、あの人と付き合って、これをしなければならない、などなど」と苦悩を伝えた。
そして「それで『THE IDOL/ジ・アイドル』を観たいとは思わなかった。『バービー』を見たが、“性的な内容ではなく女性中心の映画、そして女性たちの苦痛とトラウマに関する映画を見たのが、どれほど久しぶりだろうか”と話した記憶がある」とし、注目を集めた。
ここでオリヴィアが言及した『THE IDOL』とは、『ユーフォリア/EUPHORIA』のサム・レヴィンソン、ザ・ウィークエンドが製作を務め、リリー=ローズ・デップ演じる女性歌手を主人公に、ロサンゼルスの音楽業界の舞台裏を描いた作品だ。BLACKPINKのジェニーは本作で、問題を抱えるポップスター、ジョスリン(演者リリー=ローズ・デップ)のバックダンサー、ダイアン役で女優としての第一歩を踏み出した。
放送開始前はキャストの豪華さで大きな注目を集めたが、公開されると過度に扇情的なシーンが多いなどの批判が相次ぎ、全6話が5話に短縮されることに。それだけではなく、シーズン2の制作も中止となった。
(記事提供=OSEN)
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