アカデミー賞ノミネート作出演の韓国女優最新ドラマが失敗?制作会社が回答「大詰めの段階」

2023年08月23日 テレビ #韓国ドラマ

アカデミー賞ノミネート作品『ミナリ』(2020)出演女優ハン・イェリと、Weiキム・ヨハンの共演で期待の新ドラマ『ザ・センス』の雲行きが怪しい。

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8月23日、『ザ・センス』の製作会社ハイグラウンドの関係者は、本サイト提携メディア『OSEN』に「製作が失敗に終わったという報道は誤報だ。現在は台本を修正中で、出来上がり次第、本格的に撮影を進める予定だ」と公式立場を明らかにした。

同日午前、ある韓国メディアはテレビ業界関係者の話を引用し、『ザ・センス』の製作が失敗に終わったと報道。プロジェクトの無期限延期に伴い、スタッフは解散し、出演者が新たに作品を探すなど、事実上、製作が失敗したという内容だった。

(写真提供=OSEN)ハン・イェリ(左)とキム・ヨハン

『ザ・センス』は、10年ぶりに目覚めた巨大な悪霊を相手に戦うカトリック高校の生徒と教師の放課後の活動を描いたドラマだ。学園物とオカルトファンタジーが合体した本作は、JTBCドラマ『調査官ク・ギョンイ』(2021)のイ・ジョンフム監督がメガホンを取り、Netflix公開が議論されていた。

制作陣は今年下半期の撮影を目標に準備しており、ハン・イェリ、キム・ヨハン、そして映画『THE WITCH/魔女 -増殖-』で主演を務めた新鋭女優シン・シアなどの出演を確定していた。

しかし今回、製作失敗のニュースが報じられることに。だが、ハイグラウンドは「製作失敗や中断ではない。台本の修正段階」と一線を引き、「ストーリーのディテールに気を使わなければならないと判断し、撮影前に台本を修正することにした」と明かしている。

主演2人が所属する事務所の回答は?

男・女主人公のラインナップには大きな変化はないという。製作失敗と報じられたあとも、ハン・イェリが所属するサラム・エンターテインメントや、キム・ヨハンが所属するOUIエンターテインメントなど、全ての関係各所が『OSEN』に「『ザ・センス』出演に変わりはない」と伝えた。前出の2社は「製作会社の発表通り、台本修正作業が進行中のため待っている状況」と説明した。

ただ、台本の修正作業がいつ終わるかは正確に分かっていないが、ハイグラウンド関係者は「オカルトファンタジージャンルだけに、監督と脚本家がディテール一つひとつに気を使い、完成度を高めるために苦心している。正確に、いつ修正作業が終わるかは申し上げにくいが、現在は最終段階」と説明した。

また、「『ザ・センス』はテレビ編成が確定したわけではないが、実際にNetflixなどでの配信も検討中の作品で、当社でも製作と完成に心血を注いでいる作品の一つだ。台本修正もこのような理由で行われており、撮影開始が延期されただけで、製作失敗、無期限延期などとは異なる」と力を込めて話した。

(記事提供=OSEN)

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