仕事中も飲酒する韓国女優の生活習慣が話題だ。
8月21日に韓国で放送されたバラエティ『オ・ウニョンレポート-結婚地獄』(MBC、原題)が、同日に放送された番組の中で2049(20~49歳)視聴率1位を記録した。
視聴率調査機関「ニールセンコリア」によると、『結婚地獄』は広告主の主要指標であり、チャンネル競争力を計る2049視聴率で1.7%を記録し、同日に放送された番組中、ニュースを除いて最も高い数値と集計された。また、オ・ウニョン博士が夫婦の葛藤を診断する場面では、1分当たりの最高視聴率が4.9%に達したという。
このような高視聴率を記録した『結婚地獄』最新回には、過度な飲酒で崖っぷちに立っているという夫婦が登場。妻は女優・タレントのイ・ソジョン(35)で、過去にはCMやドラマ『明日に向かってハイキック』(2009~2010)などに出演した経歴を持つことで注目を集めた。
まず、夫婦の結婚について尋ねたMCに対して、イ・ソジョンは「株式チャットルームで夫と知り合い、2回目の出会いで結婚を約束したあと、2カ月で婚姻届を出した」と明らかに。だが、短期間で結婚するほど愛した2人が、“結婚地獄”を訪ねた理由は何なのだろうか。
夫は「妻はお酒が大好きで、週に30本以上飲む」と悩みを告白。イ・ソジョンも「結婚後の人生があまりにも変わり、夫に会ってからすべての問題が生じた」と明らかにし、好奇心をそそった。
またこの日の放送では、小さな日本料理店を営む夫婦の日常も公開された。妻は仕事中にも関わらず、我慢できずに時々ビールを飲む姿で皆を驚かせた。この行動についてイ・ソジョンは「ビールがあってこそ仕事を早く終わらせることができる」と理由を説明した。
ただ、彼女の飲酒は店の営業が終わった後も続いた。遅い食事を摂るために訪れた食堂だけでなく、眠る直前まで大量の酒を飲んでいた。夫は「妻がお酒を飲めないようにしようと止めたがダメだった。ある瞬間に諦めることになった」と内情を打ち明けた。
過度な飲酒は健康にも大きな影響を及ぼしているという。夫は「3カ月前、妻が酔ってトイレで転んで肩の骨が折れた」と告白し、「手術の時、妻が麻酔を恐れて水筒に酒を入れて持ってきていた」と明らかにし、スタジオに衝撃をもたらした。
イ・ソジョンの現状について、メンターのオ・ウニョン博士は「酒の方が100倍怖いのに」と残念さを表わした。続いてイ・ソジョンは、一昨年から6回も発作があったと明らかにした。
続く相談でイ・ソジョンは「何のために生きていくのか分からない」として率直な心情を吐露。また「翌日起きないでほしいと思いながら眠りにつく」と告白し、スタジオの同情を買った。オ・ウニョン博士は彼女の感情を「深い絶望感だ」と説明し、「これまで番組に出た人の中で最も憂鬱度が激しい」として大きく心配する様子を見せた。
それだけでなく、飲酒習慣に対する助言も惜しまなかった。オ・ウニョン博士は現在「夫婦関係の改善を論じることができる状況ではない。妻の健康自体が深刻な危機だ」と強調。そして「妻は入院してアルコール中毒の治療をしなければならない」と強く勧めた。また夫にも「妻に酒を勧めてはいけない」と釘を刺していた。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ