「ズボン脱がされ事件」も…日本のフェスでのセクハラ被害で注目、“石原さとみ”似韓国女性DJのトラブル遍歴

2023年08月14日 話題

露出が多いからといって、触っていいわけではない。もしくは、どさくさに紛れていればバレないとでも思ったのだろうか。お盆休み真っ只中の今、韓国の人気女性DJが明かした“日本でのセクハラ被害”が世間を賑わせている。

【画像】DJ SODA、セクハラ被害の瞬間

被害を告白したのは、韓国の人気女性DJ、DJ SODA。世界を舞台に活躍している彼女だが、日本では“石原さとみ似の美人DJ”として一部の界隈で注目を集めたこともある。

そんな彼女は8月14日に自身のインスタグラムを更新し、前日(13日)に大阪府泉南市のSENNAN LONG PARKで開催された音楽フェス「MUSIC CIRCUS'23」での被害を明かした。

(写真提供=OSEN)DJ SODA

この投稿で彼女は、パフォーマンス後に観客の近くでコミュニケーションを取ろうとした際、「数人に胸を触られた」と告白。手が震えるほどの衝撃を受けたとしているが、純粋に楽しんでいるファンなどもいたため「なすすべなくセクハラを受けた」と当時の状況を伝えた。

今回のような被害は、10年間のDJ人生で初めてのことだとも明かしている。実際、他国での同様の“ファンサービス”映像を見ても、観客は彼女の身体に触ることなく、純粋に楽しんでいる様子が確認できた。

「MUSIC CIRCUS'23」でのセクハラ被害が明らかになると、日韓両国で物議を醸すことに。普段から露出が多く、ボディラインを強調するような衣装を着ている彼女が悪いという声も散見されるものの、どのような状況でも決してタッチしてはいけないという意見が大多数だ。なかには、当時の映像や写真をSNSで共有して犯人を特定しようとする動きもある。

過去にもセクハラなどトラブルが

今回、思わぬ形で注目を集めたDJ SODAだが、過去にもたびたびトラブルに遭ったことがある。

2019年1月には、友人だと思っていたフランス人DJにセクハラを受けたと告白していた。その内容とは、身体の“特定の部位”に言及する低俗なセクハラを度々受けていた彼女が、それを咎めると、軽いイタズラだと茶化されたというものだった。

併せて、一般人には想像すらできないようなセクハラを何度も受けてきたとしながら、「名前が知られているという理由で、報復が怖くてずっと見過ごしてきた。しかし、もう黙っていない。これ以上こんなことで傷つきたくない」と、心境を綴ったことがある。そんな彼女が、大阪でのセクハラ事件で受けた傷の大きさは言うまでもないだろう。

続いて2022年4月には、アメリカの空港で“ズボンを脱がされる”というトラブルもあった。

(写真提供=OSEN)DJ SODA

というのも、彼女は当時、飛行機に搭乗しようとした際、英語のスラングがびっしりとデザインされたレギンスパンツを履いていた。これが問題視され、スタッフに搭乗を拒否されたというものだった。

ここまでは理解できるのだが、問題となったのは、男性スタッフの対応だった。当時、彼女はインスタグラムで「ズボンを履き替えると言ったが断られ、皆が見ている飛行機の入り口でズボンを脱がざるを得なかった」とし、「チームのみんなが努力してくれた末に、私はズボンを裏返した状態で飛行機に再び乗ることができた」と状況を明かしていた。

確かに「F○○K YOU」という言葉で埋め尽くされた衣服をアメリカで着用することは、よろしくないだろう。ただ、空港の男性スタッフの対応には疑問が残る。

この件が公論化されると、問題となったアメリカン航空は謝罪。これを受け、DJ SODAも「円満に終えた状態だ」とし、「個人的に良い教訓と経験を積むきっかけになった」と伝えたことで事なきを得た。

また同年8月には、セクハラでは済まされないトラブルもあった。

あるイベントでのプレイ後、DJブースを出ようとした際に、男性客が彼女の進行方向に向かってグラスを投げつけ、その破片がDJ SODAの足首に刺さったというのだ。当時、彼女は「礼儀とマナーを守ってください」と伝えていたものの、突然の出来事に大きなショックを受けたことは傷ついたことは言うまでもない。

このように、何かとトラブルに巻き込まれやすい一面も持つDJ SODA。露出の多さや過激な衣装が注目を集めやすい反面、DJとしての確かな実力も持つ。女性DJ専門のグローバルプラットフォーム「DjaneTOP」が選定する「TOP 100 Djane of Asia」では、何度もトップに輝いたことがある。

タイトな衣装で飛び跳ねながらプレイするスタイルは、男性にとって非常に魅力的だろう。だが、“タッチ”してはいけないことは理解できるはずだ。

今回の大阪での一件を機に、彼女の弾けんばかりの笑顔やファンサービスが失われてしまわないことを祈るばかりだ。

◇DJ SODA プロフィール

1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。

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