2010年代初頭、最高の人気グループに選ばれたBIGBANGは、メンバーが兵役義務をすべて終えたが、2年余りの間に状況が180度変わった。
BIGBANGが完全体でカムバックできるか、誰も断言できない状況だ。SOLを除くメンバーそれぞれが、致命的な問題を抱えている。
SOLを除いて、全員が兵役中に物議を醸した。
「バーニングサン事件」の波紋でBIGBANGの末っ子だったV.Iが去る3月に芸能界を引退し、所属事務所YGエンターテインメントとの契約を終了。グループの長兄T.O.Pも軍服務中に大麻服用などで物議を醸して、芸能界復帰に赤信号が灯った。
G-DRAGONは2018年、足首の手術を受けて国軍病院の一人部屋に入院したという疑惑が浮上し、特別な恩恵を受けたという論議に包まれたことがある。
ある専門家は「否定的なイシューではあったが、相対的にG-DRAGON には致命的なダメージはない。D-LITEの警察捜査の結果に基づいて、G-DRAGONとSOL以外はまともに活動できるメンバーが残らない可能性がある」と述べた。
さらに悪いことに、BIGBANGメンバーが兵役中に所属事務所YGエンタの首長であったヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが6月、すべての役職から辞退した。
ヤン・ヒョンソク前代表PDは、B.I(元iKON)麻薬事件のもみ消し疑惑と関連して、11月9日に14時間にわたる警察の調査を受け、関連容疑を否認した。しかし警察はヤン・ヒョンソクを再び召喚調査し、拘束令状を申請するかどうか検討する計画だ。