Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』と『PRODUCE X 101』の投票数操作に関する波紋が広まっている。
そんな中、『PRODUCE X 101』から誕生したグループ「X1」がまだCJ ENM（Mnetの運営会社）と契約書を交わしていない上に、一度も清算されなかった（収入をもらえなかった）ことが確認された。
IZ*ONEはアウトでX1は続行!? 事務所は「話し合い中」と一蹴
“第2のWanna One”として期待を集めたX1は、今年8月に高尺（コチョク）スカイドームでデビューショーケースを開催。デビューアルバム『QUANTUM LEAP』は約57万枚というトップアイドル並みのセールスを記録している。
X1のメンバーたちは先月まで、各種音楽イベントやテレビ番組に出演した。しかし、与えられた収入は「0ウォン」だったという。
複数の芸能事務所関係者は「現在、グループの存続可否も分からない。今まで活動した内容に対し、しっかり清算が行われるかどうかも確信できない」と、ため息を漏らした。
『PRODUCE X 101』の終了直後から順位の操作疑惑が浮上したが、CJ ENMはX1のデビューを強行した。『PRODUCE』シリーズ史上最長となる5年間の活動期間を掲げたのだが、一部メンバーたちは、所属事務所を通じて投票操作疑惑が解決したあとに契約をする意向を示し、契約を交わさないまま活動を行なっている。
ところが、残念ながら投票操作疑惑が大きく広がり、警察の調査結果『PRODUCE 48』と『PRODUCE X 101』での投票操作が事実と確認されたため、X1の今後の活動に支障をきたす状況となった。
現在、ネット上では「本当のメンバー」と「脱落メンバー」に対する意見が飛び交っている。また、メンバーたちの所属事務所からも「解散すべき」「警察の捜査結果を待つべき」「問題のメンバーを交代して活動を続行すべき」など、いろいろな声が出ているという。
渦中のCJ ENMは「解散説」まで出ているX1やIZ*ONEに対し、まだ公式発表を行っておらず、だんまり状態だ。
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