「正直、僕たちは上手くいかないと思っていました」
日本でも人気を博すボーイズグループSEVENTEENのバーノンが率直に語った。
5月12日に放送されたKBSラジオクールFM『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)には、ゲストとしてバーノンが出演。DJを務めるパク・ミョンスと話を交わしながら、『ラジオショー』のリスナーに近況を知らせた。
バーノンはこれに先立ち、パク・ミョンスへの熱烈なファン心を示してきた。過去、バラエティ番組『無限挑戦』を見てパク・ミョンスのファンになったというバーノンだが、パク・ミョンスもその愛を知っていたという。
バーノンからのラブコールにパク・ミョンスは「私を特に好きでいてくれて、私に韓国で初めてプレゼントをくれたアイドル」と力強く応えた。
そんなバーノンは「幼い頃、韓国語のテレビを見なかった。アメリカから来たが、家では英語だけを使おうという規則があり、(韓国のバラエティ番組を)知らずに生きていたが、(『無限挑戦』に)中毒になった」と当時を振り返った。
韓国人の父親と、アメリカ人の母親のもとで生まれ育ったバーノンは、両親について「2人とも美術を専攻していた。ニューヨークの大学院で出会い、私が生まれた」とし、両親とにも抽象画を扱う現代美術画家として活動していると紹介。「私は両親と違って、美術について興味を感じたことがない。特に絵には才能がないようだ」と率直に話した。
バーノンが所属するSEVENTEENは最近、最新アルバムの先行予約が400万枚を記録し、K-POPを代表するグローバルアイドルグループとしての地位を高めている。
そのことについては「私は正直、うまくいかないと思った」とし、「誰が、なぜ、私たちを好きなのか考えたこともある。しかし、とりあえず一生懸命頑張った」とファンに感謝の意を表した。
このように気さくで率直なバーノンは、パク・ミョンスはもちろん『ラジオショー』のリスナー、そしてSEVENTEENのファンをもう一度感嘆させた。
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