ガールズグループLOVELYZ出身のイ・ミジュ（MIJOO）がソロデビューに乗り出す。
来る5月17日、イ・ミジュが初のシングルアルバム『Movie Star』をリリースする。9年目のアイドルを超え、“ソロアーティスト”となる彼女の歩みに関心が集まっている。
何よりもイ・ミジュのソロデビューが期待される理由は、彼女が長年証明してきた“スター性”のためだ。
2014年にガールズグループLOVELYZのメンバーとしてデビューしたイ・ミジュは、爽やかではかなげな舞台コンセプトで大きな愛を受けた。さらに突拍子もない、はつらつとしたギャップの魅力で大衆の心を掴んだ。
LOVELYZは1年以上もカムバックできないまま2021年11月に解散したが、格別な才能と情熱を誇ったイ・ミジュは、バラエティ、MC、広告モデルなど、幅広い活動で存在感を示した。
オールラウンダーに生まれ変わったイ・ミジュは、絶え間ない変身を試み、音楽的な歩みを止めなかった。特にバラエティ番組『遊ぶなら何する？』（原題）でユ・ジェソクやハハと共に披露したフリースタイルの『Y』カバーステージでは、イ・ミジュの歌唱力が大きな話題になったりもした。
去る3月には女優パク・チンジュとガールズグループ「JUJU SECRET」を結成。『Lonely Night』を発売し、アイドルらしいステージを見せた経緯もある。
そんなイ・ミジュが自分だけのカラーを盛り込んだソロデビューアルバム『Movie Star』の発売を予告した。先立って公式YouTubeチャンネルを通じて公開された3編の『Movie Star』ストーリーフィルムでは、イ・ミジュが伝えようとする話がわかった。
グループデビュー時代からソロデビューに乗り出す現在までの歩みを盛り込んだ映像は、「Movie Star」が書かれたフォトウォールの前でカメラ洗礼を受けるイ・ミジュの姿で終わる。
特に鏡の前でスターになった自分の姿を想像する幼いイ・ミジュと、その夢を叶えた現在の彼女がオーバーラップされるシーンは、爽快感さえ与えた。その意味で『Movie Star』は、イ・ミジュが披露してきた“スター性”の集結体であり、幼い頃から夢見てきた希望と願いが込められたアルバムといえるだろう。
さらに、今後の変化の始まりを知らせるアルバムであるだけに、今回の活動にさらに注目が集まるしかない。
イ・ミジュだけの色で完成させる『Movie Star』。彼女のアイデンティティが込められた音楽とパフォーマンスに、さらに期待が高まる。
（記事提供＝OSEN）
◇イ・ミジュ プロフィール
1994年9月23日生まれ。2014年、LOVELYZのメンバーとしてデビューし、メインダンサーとサブボーカルとして活躍した。それから7年後の2021年11月、グループと事務所の専属契約が終了し解散となった。その後、その愛嬌とお笑いのセンスでバラエティ番組に多数出演、タレントとして多方面で活躍している。端正な顔立ちと抜群のプロポーションで女性からの支持も目立つ。
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