タトゥーにまつわる韓国スターの悲喜こもごも…消したい人がいる一方、自己表現に用いる者も

2023年05月07日 話題

韓国スターたちの堂々とした“入れ墨”が話題になっている。

【写真】世界1位の韓国女優、驚きの“全身タトゥー”

時が流れて「後悔する」と告白したスターたちがいる一方で、タトゥーで自身の個性を表現するスターたちもいる。

まず最近、注目を集めたのは、SBSバラエティ『憎い我が子』(原題)にスペシャルMCとして出演した歌手イ・ソクフンの発言だ。女性を魅了する甘いボイスから“有罪人間”というニックネームを持つイ・ソクフンだけに、結婚しても女性ファンからの関心は衰えなかった。

優しいビジュアルと歌声で多くの女性ファンを持つイ・ソクフンは、腕と体に刻んだタトゥーで話題になった。

「消したい」と後悔する理由は?

(写真提供=OSEN)イ・ソクフン

タトゥーを刻んだ理由については、「母親のためだ。軍にいた時亡くなり、メンタル的にとても辛かった時期(に入れた)」とし、「母親に会いたい思いからタトゥーを入れた。一番早く見られる方法だった」と明かした。そして「体に大切な意味を刻むことが良かった。妻に関するものも入れた」と説明している。

タトゥーの理由は多くの人たちを涙ぐませたが、今は消したいという。

消したい理由については「子供のため」とし、「相談を受けに知り合いの病院に行ったが、深くて量が多く、長くかかって傷跡が残ると言って後悔した」というエピソードを伝えた。続けて「消しに行ったが、むしろ眉毛の刺青を追加した」と付け加え、笑いを抱かせた。

そして、2005年にガールズグループ「天上智喜 The Grace」でデビューした歌手のサンデーも、タトゥーについて言及している。

彼女は最近、SNSで手首に刻んだ猫のタトゥーを公開し、「タトゥーを入れたことを、とても後悔している。(娘の)ラウンがしきりに焦点本だと思って眺めている」と伝えた。過去、好きで入れたはずのタトゥーが、母親になった今は公開していると明かしたのだ。

ほかにもタトゥーで話題を集めたスターがいる。ドラマ『夫婦の世界』への出演で、一躍スターダムを駆け上がった女優ハン・ソヒだ。彼女は『夫婦の世界』以降、多くの作品で演技力が認められ、独自のキャラクターを構築してきた。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

韓国の最旬女優と言っても過言ではない彼女だが、デビュー前のモデル時代に入れたタトゥー姿が公開されたことがある。両腕には祖母の誕生花のタトゥーを入れたことでも知られている。しかし、このタトゥーは残っていない。“後悔”まではいかなくとも、多様なキャラクターを演じるために除去施術を受けたと明かされた。

堂々と「入れた」と報告したスターも

一方で、依然として堂々とタトゥーファッションを披露するスターも少なくない。女優では、ガールズグループAFTERSCHOOLの一員としても活躍したナナが代表的だろう。

彼女はある映画の製作報告会で初めて全身に刻んだタトゥーを見せ、華やかかつインパクトとの強い姿で注目を集めた。

(写真提供=OSEN)ナナ

タトゥーに関してナナは、「私がしたくて入れたタトゥー」とし、「いつか、私がなぜこのタトゥーを入れたのか、入れなかったのかを話す日が来るのか、来ないのかは分からない。ただし、タトゥーは個人的な選択だった」と明らかにしている。

タトゥーも個性的なチャームポイントになる昨今、個人的な理由で後悔したからといって身体に手を加えることが正しい、間違っているとは断言できない。タトゥーを色眼鏡で見る必要がないからだ。

誰かは消して、また誰かは加えるタトゥーは、韓国でもスターが個性を表現する手段の一つとして定着したようだ。

(記事提供=OSEN)

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