「ソ・セウォン氏を信じて(仮想通貨の)投資金を渡したが、最初に案内してくれた内容とは違った。それで投資金を返してもらうことにしたが、債権金額の一部をまだ受け取っていない状況だ」
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カンボジア現地で死亡したソ・セウォンさんが生活苦を経験していたという主張が提起されたなかで、実際に債権者が葬儀場を訪ねてきて目を引いた。
ソ・セウォンさんに投資金を貸したという債権者A氏は5月1日、故人の喪屋が設けられたソウル峨山(アサン)病院の葬儀場を訪れた。
A氏はここで遺族たちとの対話を要請。その過程で騒動が起こりそうだったが、遺族が出てきて対話を進めて場が落ち着いた。
A氏は本紙『スポーツソウル』との単独インタビューで、「故人が債権金額を返済すると言ってからすでに2年が過ぎた。一部は返済されたが、残りの金額を受け取れなかった」とし、「このように去ってしまい、誰から残った金額を受け取らなければならないのかもわからない」ともどかしさを訴えた。
A氏が公開した携帯メールによると、ソ・セウォンさんはA氏に「生活苦のせいで大変で返済が遅れており申し訳ない。必ず返済する」と約束した。
なおソ・セウォンさんは4月20日午後、カンボジアの病院で点滴を受けていたところ、心停止で死亡した。享年67歳。死因をめぐって様々な疑惑が起きたが、現地で火葬後に遺骨を韓国に移し、4月30日にソウル峨山病院に葬儀場が設けられた。
喪主には、タレントで娘のソ・ドンジュをはじめ、息子のソ・ジョンウ、再婚した配偶者と娘、嫁、母方の甥が名を連ねた。
出棺は5月2日午前8時だ。告別式の司会はコメディアンのキム・ハクレが務め、オム・ヨンス会長が追慕辞を、チュ・ジヌ記者が追悼辞を行う予定だ。葬地は忠清北道・陰城(ウムソン)のムジゲ追慕公園だ。
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