解散の危機から大逆転するも、所属事務所との契約満了で“事実上の解散”とされたガールズグループが復活する。
Brave Girlsがワーナーミュージックコリアと専属契約を締結し、4人での完全体活動を継続するのだ。
4月27日、ワーナーミュージックコリアはBrave Girlsのメンバー全員と一括専属契約を結んだと発表した。
ワーナーミュージックコリア側は「完全体活動を最優先にメンバーたちと意気投合した。活動において全面的な支援を惜しまない予定」と伝えた。またグループ名については「多角的に議論中」とし、Brave Girlsの“第2章”のスタートを知らせた。
2011年にデビューしたBrave Girlsは、『Deepened』『HIGH HEELS』『Yoo Hoo』『We Ride』などで活動を続けたが、大きな人気を集めることができなかった。一時は解散も検討されたとされる。
しかし2017年に発売した『Rollin'』が4年後の2021年になって大ヒットすると、状況は一変。『Rollin'』は各種音源チャートで1位を獲得し、これと共に2020年に発売された『We Ride』も注目されるなど、“チャート逆走”の神話を完成させた。
以降、『Chi Mat Ba Ram』『After We Ride』『Thank YOU』などを相次いで発売し、K-POP界の新しい“サマークイーン”にまで上り詰めた。
また、ガールズグループの競演番組『QUEENDOM 2』(Mnet)を通じて完全体でのシナジー効果を発揮したメンバーたちは、各種バラエティ番組に出演してソロ活動でも目立つ活躍を繰り広げた。
“大逆転のアイコン”として縦横無尽に活躍していたBrave Girlsは、今年2月に前所属事務所との契約が満了。事実上の解散とされていただけに、新しく締結されたワーナーミュージックコリアとの完全体契約はファンにとって朗報だ。
ワーナーミュージックコリアはポップの流通、K-POPの輸出、グローバルアーティストの養成を目標にする総合音楽エンターテインメント会社で、最近はMAMOO・ファサとデュア・リパ、チョンハとクリストファー、(G)I-DLE・ミンニとアン・マリーのコラボを成功させ、K-POPアーティストが海外アーティストと協業できる架け橋の役割を果たしてきた。
新たな所属事務所と手を組んだBrave Girlsは今後、完全体での活動を継続していく見通しだ。
■【画像】Brave Girls人気再燃のきっかけに!“軍人ノリノリ動画”とは?
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