アメリカ最大の音楽祭の舞台に立ったBLACKPINKに熱い歓声が注がれた。
4月16日(日本時間)、アメリカの大型音楽フェスティバル『コーチェラバレー・ミュージック&アーツフェスティバル2023』の最後の出演者として登場したBLACKPINKが、ヘッドライナーとしてステージを盛り上げた。
BLACKPINKが4年ぶりに再び訪れたアメリカは依然として熱かった。
黒とピンクが混ざった衣装を着て登場したBLACKPINKは、『Pink Venom』でそのステージの始まりを告げた。続いて『Kill This Love』『How You Like That』『Pretty Savage』などヒット曲を相次いで熱唱した。
8000万人を超えるユーチューブ登録者数、莫大なグローバルファンダムを保有しているBLACKPINKは、韓国アーティストはもちろん、アジア圏アーティストとしては初めてメインヘッドライナーとしてこの日の舞台に立つことになった。
1999年から毎年観客30万人以上が訪れる北米最大の音楽フェスティバルとして知らせてきた『コーチェラ』のヘッドライナーは、アメリカ最高級アーティストたちだけが務めてきた。
2019年にガールズグループ初のサブヘッドライナーとして出演したことで『コーチェラ』と縁を結んできたBLACKPINKは、4年ぶりとなる『コーチェラ』にメインヘッドライナーとして帰ってきた。
ロゼは「4年前にもコーチェラから招待されて公演したが、世界で最も愛される音楽フェスティバルにヘッドライナーとして立つことになった」として「夢が叶ったと思う」と胸いっぱいの感想を語った。
ジェニーもやはり「私たちが4年ぶりにここに戻ってくることができて幸せ」として「サハラ(サブステージ)からメインステージに来ることになり、一層幸せだ」と話した。
この日、会場を埋め尽くした現地の観客たちは、BLACKPINKを象徴するピンクのペンライトを振りながら、韓国語の歌にも慣れているように歌い、注目を集めた。中には大きな太極旗を振る観客もいた。
メンバーたちはそんな応援に支えられ、ソロ曲も披露した。
ジェニーは未公開ソロ曲『You and Me』を、ジスは最近発表した『FLOWER』を歌った。リサは『MONEY』のパフォーマンスに先立ちポールダンスで視線をひきつけ、ロゼはソロ曲『Gone』と『On The Ground』を熱唱し、名実ともにライブ実力を立証した。
続いてBLACKPINKはヒット曲『BOOMBAYAH』『PLAYING WITH FIRE』『Lovesick Girls』『DDU-DU DDU-DU DO』『FOREVER YOUNG』などヒット曲を相次いで披露し、会場の雰囲気は絶頂に到達。終演後も観客たちは余韻を隠せない様子だった。
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