ガールズグループBLACKPINKのジェニーが、“女優”としてカンヌ国際映画祭に招待された。
4月14日、招待された彼女が実際にカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立つかが注目を集めているなかで、所属事務所YGエンターテインメント側は「招待されたのは事実だが、参加するかは未定」と立場を伝えた。
ジェニーは現在、BLACKPINKとしてワールドツアーを開催している状況だ。
先立って4月13日、カンヌ国際映画祭事務局はパリで記者会見を開き、第76回カンヌ国際映画祭の公式招待作品を発表。アウト・オブ・コンペティション部門には、サム・レヴィンソンが監督を務めた『The Idol』が含まれた。
今年放送予定のアメリカドラマ『The Idol』は、有名ポップアーティストであるザ・ウィークエンドが制作する作品として早くから注目されてきた。浮上するポップアイドルを取り巻くすべての関係と音楽産業の世界に対する物語で、格別な楽しみを予告した。
ザ・ウィークエンド、リリー=ローズ・デップ、トロイ・シヴァンなどのグローバルトップアーティストが大挙出演し、そこにジェニーも加わった。
ジェニーは初の演技活動について「シナリオを読むと、すぐにとても魅力的だと感じて、一緒にやりたかった」とし、「とてもときめいている。一生懸命やるので温かい視線で見守ってほしい」と伝えたりしていた。
そんなジェニーが今回、“演技デビュー作”でカンヌ国際映画祭に招待されたことになる。彼女が実際に参加するかは未定ながら、多くのファンが“女優ジェニー”の姿を楽しみにしていることは間違いないだろう。
なお第76回カンヌ国際映画祭は、来る5月16~27日にフランス・カンヌで開催される。
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億回を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
前へ
次へ