俳優のヒョンビンが日本列島を熱くし、相変わらずの韓流スターであることを証明した。
ヒョンビンは最近、アンバサダーとして活動しているイタリアのブランド「ロロ・ピアーナ」の「ヒョンビン・スペシャルエディション」プレビューイベントに参加するために、日本を訪問した。
ヒョンビンの来日は、2017年のファンミーティング以来、約5年ぶりだ。
ドラマ『愛の不時着』が日本でも爆発的な人気を博しただけに、入国日だった4月10日の羽田空港には、ヒョンビンの訪問を歓迎するファンの行列が続いた。数多くのファンが集まったため、安全を考慮して空港側が用意した別の退出路を通じてファンと挨拶するハプニングが起きたりもした。
続く4月11日、ロロ・ピアーナの銀座フラッグシップはヒョンビンを見るために集まった1000人余りの人々でごった返した。日本メディアもヒョンビンの訪日スケジュールを競争して報じ、日本のSNSトレンドに関連ニュースが相次いで上がるなど、熱い関心を実感させた。
この日のプレビューイベントでヒョンビンは、「5年ぶりに日本を訪問することになった。空港でファンの方々に会えて幸せだったし、良いプロジェクトで挨拶できてもっとうれしい」と、ファンに対する気持ちを表現した。
現地メディアがファンに対するヒョンビンの思慮深い姿を「特別なファンサービス」と報じるほど、彼の温かいファンへの愛が爆発的な反応を呼び起こした。
なお一部の韓国メディアは、今回のヒョンビンの来日に妻である女優ソン・イェジンも同行したと報じた。2人は昨年結婚し、現在は息子をもうけている。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。2022年2月10日、女優ソン・イェジンとの結婚を発表し、同年3月31日に結婚式を挙げた。
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