18もの年齢差を乗り越えて結婚する韓国俳優と日本人一般女性のカップルが話題だ。
4月10日に韓国で放送されたバラエティ番組『朝鮮の愛する人』(原題、TV朝鮮)は、毎分最高視聴率4.6%(ニールセンコリア調べ)で総合編成チャンネル同時時間帯1位を守った。2549(25~49歳男女)ターゲット視聴率は0.8%で、先週より上昇している。
番組初の“日韓国際夫婦”が登場したこの回では、“ドラえもんマニア”俳優シム・ヒョンタク(45)の日本人ガールフレンド“ヒライサヤ”さんの姿が初公開された。
2人の馴れ初めは、まさに運命的だった。撮影のために秋葉原を訪れたシム・ヒョンタクは、日本の大手企業「バンダイ」の社員で現場の総括責任者だったヒライさんに一目惚れしたという。
初めての出会いで「私は韓国のハンサムな俳優です」と自己紹介したシム・ヒョンタクは、彼女との結婚を考えながら、韓国に帰ってからもメールで度々連絡を取っていたそうだ。
彼女に会うため、初めて一人で日本に足を運ぶほど情熱的だったシム・ヒョンタクの求愛は大成功。ヒライさんは会社を辞め、韓国行きを選択した。
続いて、ヒライさんが絵とナレーションを担当した映像では、2人の初めての出会いがヒライさん視点で明らかになったのだが、シム・ヒョンタクの思いとは全く違ったことが判明。しかし、2人は言葉が通じなくても、翻訳機を使いながら出会い続けるほど愛情が深かった。
その後、シム・ヒョンタクの自宅を訪れた番組スタッフは、まだ習い始めてわずか9カ月というヒライさんの韓国語に驚いた。一方で、ヒライさんはシム・ヒョンタクに日本語を教えることで言語の壁を壊すことに余念がないとも明かしていた。
また、ヒライさんはシム・ヒョンタクの第一印象を「背の高い泥棒のようだった」と評価。そしてシム・ヒョンタクの「私の外見が好きだと思った」という言葉には、「私の理想のタイプじゃないけど?私はハンサムな男嫌い…。シムさんはハンサムな方なのであまり…」と発言し、衝撃を与えた。
しかし、シム・ヒョンタクは屈せず「今後、もっと素敵になります」と明言すると、ヒライさんは「ファイト」と恥ずかしそうにエールを送り、仲の良さを見せつけた。
すでにプロポーズを終えたシム・ヒョンタクは当時を再現し、ヒライさんの手に指輪をはめる仕草も見せた。今後は暑くなる前に、ヒライさんの親戚が集まって暮らす山梨で結婚式を挙げる予定だと予告した。
(記事提供=OSEN)
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