パク・ソジュンとIUの初共演で期待を集める映画『ドリーム』（原題）。パク・ソジュンは本作を通じて、青春を感じる“人生キャラクター”を更新する予定だ。
『ドリーム』（監督イ・ビョンホン）は、常識のない元サッカー選手ホンデ（演者パク・ソジュン）と、情熱のないPDソミン（演者IU）が、寄せ集めの“ホームレス”選手たちと共に不可能な夢に挑戦する物語を描いた作品だ。作品ごとにガラッと変身し、さまざまな“青春”を描いてきたパク・ソジュンが今回、どのようなキャラクターを演じるのかに注目が集まる。
2017年、ドラマ『サム、マイウェイ～恋の一発逆転!～』のコ・ドンマン役を演じたパク・ソジュンは、一歩遅れて本当の夢を叶えるために奮闘する姿や幼馴染を好きになるという、ときめきいっぱいの姿まで、青春する姿を描き視聴者から好評を得た。同年に公開された映画『ミッドナイト・ランナー』では警察大学に通う熱血学生ギジュン役に変身し、情熱あふれる血気旺盛なキャラクターを完璧に演じ、幅広い演技スペクトラムを立証した。
そして2020年、日本でもシンドロームを巻き起こしたドラマ『梨泰院クラス』を通じて、正義感が強く責任感のある青年事業家パク・セロイ役を演じたパク・ソジュンはしっかりとした演技力と繊細な表現力で視聴者の共感を引き出し、自他共に認める“演技派俳優”となった。
このように様々なキャラクターを披露してきたパク・ソジュンが、『ドリーム』を通じてこれまで見たことのない新しい顔を見せる予定だ。
自身が演じるホンデについて「ホームレス・ワールドカップ韓国代表の本気を感じながら再び選手としても、人間としても成長する人物」と紹介したパク・ソジュンは、キャラクターの深い内面まで表現した繊細な演技で愉快ながらも、納得できる青春の成長を見せてくれるという。
映画『ドリーム』は韓国で4月26日公開。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎＜ファラン＞』『サム、マイウェイ ～恋の一発逆転！～』『キム秘書はいったい、なぜ？』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『ディヴァイン・フューリー／使者』、『パラサイト 半地下の家族』（カメオ出演）など。2020年からNetflixで配信がスタートした主演ドラマ『梨泰院クラス』は日本でも大きな反響を得た。
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