BTS(防弾少年団)のRMが参加したJIMINのソロ曲が、韓国の公共放送局KBS(韓国放送公社)から放送不適格判定を受けた。
22日に公開されたKBS歌謡審議の結果、JIMINの『Face-off』が不適格判定を受けた。理由は、悪口、卑俗語、低俗な表現が使われた歌詞だという。
KBSで放送不適格判定を受けた『Face-off』は、JIMINの初ソロアルバム『FACE』のファーストトラックで、作詞、作曲にはJIMINやRM、音楽プロデューサーのPdogg、GHSTROOP、歌手のEVANが参加している。
なおBTSは去年、アルバム『Proof』に収録された『RUN BTS』『Born Singer』の2曲が、同じくKBSの審議で不適格判定を受けたことがある。
当時、ネット上では「逆に期待しかない」「名曲の予感…」など、荒々しいデビュー初期のBTSを期待するコメントが上がっていたほか、ツイッターでは「不適格少年団」がトレンドに浮上するほどの盛り上がりを見せていた。
ほかにもBLACKPINKの『Pink Venom』(2022)、GOT7のリーダーJBの『Switch It Up』(2021)がKBSから不適格判定を受け、NATUREの『Girls』(2020)のMVがMnetから放送不適格の判定を受けたことがある。
KBS歌謡審議は審議室長、審議委員3人、アナウンサー局チーム長、芸能局チーム長、ラジオ局チーム長7人で構成された歌謡審議委員会が、KBS番組の審議規定に適合するかどうかを審議する会議のこと。不適格判定を受けても、修正あるいは改作して再審を要請することができる。
◇JIMIN プロフィール
1995年10月13日生まれ。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科へ首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。韓国芸術高等学校に転校するのだが、偶然にも同じくBTSのメンバーVとクラスメイトに。グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。
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