TWICEツウィが母親に買ってあげた4億円越えの高級ペントハウス、税金はどうなる?

2023年03月04日 話題 #TWICE

去る2月、TWICEのツウィが母親のために、故郷である台湾・高雄市の高級ペントハウス(マンションの最上階の特別な住戸)を41億ウォン(約4億4000万円)で買い入れたことが話題になった。

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この物件は母親が務める医療・美容クリニックが近くにあり、気楽に通勤できるようにするためだと知らされている。

韓国の税制度とは?

1999年6月生まれで台湾国籍のツウィは、中学生時代に韓国を訪れ、ソウルに位置する翰林(ハンリム)芸能芸術高等学校を卒業。大手芸能事務所JYPエンターテインメントに所属し、2015年10月にTWICEの一員としてデビューした。

前述の報道は、ツウィが台湾の母親に41億ウォンの高級ペントハウスを買ってあげたように記されていたが、実際はツウィがこれまで韓国で稼いだ所得で購入し、実際の使用は台湾在住の母親が行うので韓国での税金は問題ないようだ。

しかし、韓国に居住するツウィが韓国に居住する母親にペントハウスを買ってあげたり利用させたりすると、ペントハウス贈与やペントハウス無償使用に対する贈与税問題が発生する可能性がある。

韓国の贈与税は国籍に関係なく、利益を得たり贈与を受けたりする人が韓国国内に居住していれば、国内外にある贈与財産に対して税金を支払う義務があり、贈与を受ける人が外国にいる非居住者ならば、国内にある贈与財産だけ税金を支払う義務がある。

ただし、両親、兄弟、姉妹など国内の居住者から非居住者に贈与された場合、海外にある金融、株式などの一部贈与財産は、居住者が贈与税を代わりに納付しなければならない。

居住者と非居住者の区分は国籍と関係なく、韓国国内に住所があったり、183日以上居所を置いた者を居住者とみなすが、非居住者が国内に永住を目的に帰国して死亡した場合でも居住者とみなされます。

贈与を受ける人が海外にいる非居住者なら、国内のすべての贈与財産に対して課税するが、所得のない子供が留学生なら生活費、教育費は非課税となる。

贈与を受ける非居住者も居住者と同様に、10年以内の贈与日から同一人物から1000万ウォン以上受け取る場合、合算することとなる。

しかし居住者の場合、認定された配偶者6億ウォン(約6000万円)、祖父・祖母・父・母を合わせて5000万ウォン(約500万円)、親戚など1000万ウォン(約100万円)は贈与財産控除を受けられない。

(写真提供=OSEN)ツウィ

台湾の場合、韓国と似たような贈与税制度があれば、ツウィのペントハウスを母親に買ってあげたのではなく、無償で使わせるなら賃貸料相当額に対して母親に台湾国税庁が贈与税を課税することもできる。

故郷に住む家族を助ける時も国によって差はあるだろうが、贈与税の問題は常に発生しうるものなので注意したい。

◇ツウィ プロフィール

1999年6月14日生まれ、台湾・台南市出身。本名はチョウ・ツウィ(周子瑜)。2015年にTWICEのメンバーとしてデビューした。グループ最年少だが、最高身長(公称170cm)。ビジュアルメンバーとして知られ、アメリカの映画情報サイト『TC Candler』による「世界で最も美しい顔100人」では毎年のように上位にランクインしている。クールビューティーな印象だが、実は泣き虫の一面も。

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