続けて「念入りに作った世界観が目を引くaespaにも、全く似合わない植樹を投影した歌詞を入れた歌を歌うことを指示した。歌詞の一部には「ジャスト・サステイナビリティ(Just sustainability)、1℃でも下げる、共生、グリニズム(Greenism)などのような(環境に関する)単語が所々に入っている。実際、初期段階の歌詞には直接的に植樹という単語まで登場したことで、aespaのメンバーたちは悲しみ、泣きそうになったりもした」と話す。
このようなイ・スマンの指示に、A&Rチームをはじめとするすべての部署職員は、既存の世界観に「植樹」というキーワードを連結しなければならなかったという。
これに対してイ・ソンスは「このようなとんでもない指示によって、誰も共感できないコンテンツが出てくることになった。私たち共同代表は、aespaのために今回の曲の発売を取り消さなければならないと決定した。このようにしてaespaのカムバックは後回しになった」と説明している。
なおSMは最近、BTSも所属する業界最大手のHYBEが、創設者で前総括プロデューサーのイ・スマンの持株を買収し、SMの筆頭株主になったことで、K-POP界を驚かせた。
■SMエンタを電撃買収!HYBEパン・シヒョク議長「イ・スマン先生に全面的に共感」…目的は?