かつて日本でも人気を博した韓国ドラマ『宮(クン)~Love in Palace』がリメイクされることがわかった。
2月14日、制作会社GROUP EIGHTの関係者は複数の韓国メディアに「ドラマ『宮』がリメイクされる」とし、「まだ企画段階だが、今年下半期の制作、来年の放送を目標にしている」と明かした。
また、「リメイクなので2006年に公開された『宮』とは違う部分があると思う」と付け加えた。
出演者はまだ決まっておらず、オーディションが進行中ともされている。
ドラマ『宮』は、2006年の大ヒットドラマだ。
原作はパク・ソヒ作家の漫画で、韓国が女帝立憲君主国という背景で平凡な女子高生の主人公を入宮させた後に起こる物語を描いた。皇太子と女子高生の紆余曲折のロマンスが大きな人気を集めた。
韓国での最高視聴率は28.3%を記録。韓国だけでなく、世界23カ国で放送された。
主演を務めたチュ・ジフン、ユン・ウネ、キム・ジョンフン、ソン・ジヒョは、一気にスターダムにのし上がった。同年、チュ・ジフンとユン・ウネはMBC演技大賞で新人賞に輝いた。
当時のドラマ制作を担ったGROUP EIGHTがリメイクされた『宮』で再び大ヒットを達成するか。計画通りに進み、来年の放送に期待したい。
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