大ヒットドラマ『イカゲーム』で“001番の老人”を演じて話題を集めた俳優オ・ヨンスが、強制わいせつの疑いで裁判にかけられる。
本日(2月3日)午後、水原(スウォン)地裁ではオ・ヨンスの強制わいせつ容疑の初公判が行われる。
オ・ヨンスは2017年に女性Aさんに不適切な身体接触をした疑いで、2022年11月に起訴された。
当初、Aさんは2021年12月にオ・ヨンスを初めて警察に告訴した。しかし不送致の決定が下されると、これに対して異議申請をした。
その後、事件を担当した水原地検・城南支庁が再捜査を進めてオ・ヨンスを在宅起訴し、裁判にかけられることになったのだ。
ただオ・ヨンスは「A氏の一方的な主張」として疑惑を否認している。「湖畔を回りながら道案内をするために手を握ったのがすべて」ということだ。
1944年生まれのオ・ヨンスは1968年にデビューし、2021年9月に公開されたNetflixオリジナル『イカゲーム』にオ・イルナム役で出演した。『イカゲーム』がNetflixの空前のヒット作になると、オ・ヨンスも全世界的な関心を受けた。
彼は韓国国内ではドラマの台詞から「カンブおじいさん」と呼ばれたりもした。海外では2022年1月の米ゴールデングローブ授賞式で、韓国俳優として初めてテレビ部門の助演男優賞を受賞する快挙も成し遂げた。
しかし今回の疑惑で、米タブロイド紙『ニューヨークポスト』をはじめ、芸能メディア『バラエティ』『デッドライン』などが「『イカゲーム』のオ・ヨンスが韓国で性犯罪疑惑で起訴された」と知らせて話題を集めた。
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