BLACKPINKはK-POPアーティストとしては初めてコンサートに招待された。ファレル・ウィリアムズ、MIKA(ミーカ)など有名ポップスターに続いて最後にステージに立ったBLACKPINKは、『Shut Down』と『Pink Venom』を披露した。
パフォーマンスは圧巻だった。BLACKPINKの圧倒的なパフォーマンスにオーケストラの旋律が加わり、胸がいっぱいになる感動を抱かせた。
世界的なチェリストであるゴーティエ・カピュソンは『Pink Venom』の伴奏に力を入れ、「クラシックロイヤル」と呼ばれるバイオリニストのダニエル・ロザコヴィッチは『Shut Down』のサンプリング原曲である「ラ·カンパネラ」の鋭いバイオリン演奏をそのまま再現し、深い余韻を残した。
BLACKPINKは約2年前、、国連の持続可能な開発目標の広報大使(SDG Advocate)に任命されたことがある。「気候変化対応」、「教育」など計17の主な目標に対するメッセージを伝達することに努めてきた。
この他にもCOP26広報大使、各種公益キャンペーン参加など多様な社会貢献活動に参加してきたが、今回のフランス病院財団GARAコンサート出席も意義深い。
公演後、ブリジット・マクロン夫人は「本行事のチケット販売収益と今回のコンサートのために集まった基金全額はフランス病院財団に寄付される。全世界で莫大な影響力を持つBLACKPINKがこのように意味深い席を一緒にしてくれたことは、非常に歓迎されること」とし、メンバーたちに感謝を表わした。
一方、BLACKPINKは最近、約150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアーを行っている。 昨年、7都市14回目の北米公演と7都市10回目の欧州ツアーを成功的に終えた彼女たちは、アジアで多くのファンたちと再会したあと、4月にアメリカの「コーチェラ・フェスティバル」、7月にイギリスの「ブリティッシュ・サマータイム・フェスティバル」にヘッドライナーとして舞台に立つ予定だ。