所属事務所とのいざこざが目立ったガールズグループLOONA(今月の少女)のメンバー、オリビアヘが番組から降板となった。
【写真】解散?メンバー11人中9人が事務所を訴え…LOONAの末路は
彼女は最近、所属事務所を相手に訴えを起こしており、その影響があったのではないかとの見方が強まっている。
去る1月21日、ABEMAでも配信中のサバイバル番組『少女リバース(RE:VERSE)』(カカオエンターテインメント)制作陣は公式SNSを通じて、「“トゥンニャンイ”は健康上の理由で、残念ながらWへの挑戦を中断して故郷に帰ることになった」と知らせた。
続けて「今まで最善を尽くしてくれたトゥンニャンイに感謝の挨拶を伝え、トゥンニャンイの今後に多くの応援をお願いする」と伝えた。
『少女リバース』は、実在する30人のK-POPアイドルがバーチャルアイドルの“中の人”となって、「異世界W」と呼ばれる仮想空間に召喚され、新たにバーチャルアイドルグループとしてデビューを目指すサバイバル番組だ。
そこに出演していたバーチャルアイドル“トゥンニャンイ”の正体は、LOONAのオリビアヘだった。つまるところ、オリビアヘが番組から降板となったわけだ。
これに対して一部からは、降板はオリビアヘの健康上の理由ではなく、所属事務所を相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請で敗訴したことではないかとの見方を強めている。
先立って1月13日、ソウル北部地裁・民事1部(チョン・ムンソン部長判事)は、LOONAメンバー9人が所属事務所BlockBerryクリエイティブを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請で、4人に勝訴、5人に敗訴の判決を下した。
勝訴判決を受けたメンバーはヒジン、ジンソル、チェリ、キムリップで、この日から所属事務所との契約が終了した。
一方で敗訴したメンバーのハスル、ヨジン、イヴ、ゴウォン、オリビアヘは契約が維持された。LOONAは事実上、完全体での活動が非常に厳しくなった状況だ。
そんななかでオリビアヘが番組からも突然降板となり、心配の声が続いている。
■【画像】男性スタッフがLOONAメンバーの髪を引っ張って炎上
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