『OSEN』は22日、「“韓流ブームの火付け役”SMジャパンの主役がHYBE JAPAN新レーベルの代表に」と題し、NAECOの代表を務める人物について独占で報じた。
同メディアによると、公式には紹介されていないが、NAECOのトップを務めるのは、過去にSMジャパンでマネジメント本部長を務めたキム・ジョンミン氏と知られているという。
NAECOの代表を務めるキム・ジョンミン氏は、かつて2007年にSMジャパンに入社し、約15年間、東方神起や少女時代、SHINee、NCT 127などSMエンタ所属アーティストの日本活動をサポートしてきた。日本のエンターテインメントの現場での経験が豊富なベテランだ。
キム代表は現地市場に精通しているだけに、業界関係者の間でも高い評価を受けている。さまざまなノウハウを持つキム代表が、いまや世界的企業に成長したHYBEと会うことで、どのような肯定的シナジーを創出するのかに期待が集まっている。
なお、NAECOは「大洋」を意味する「OCEAN」の逆さまにしたもので、一つの場所に安住せず、挑戦を追求するアーティストのためのグローバル企業を目指すという意味が込められている。
アメリカの総合メディア企業「イタカホールディングス」との合併を機に、韓日米を拠点とした構造を整備したHYBEは、アーティスト企画やトレーニング、マネジメント全般を担当するとともに、完成度の高いコンテンツ制作機能まで備えたNAECOを通じて、アーティストのグローバル市場進出を幅広く支援する計画だ。
また、HYBE JAPANのハン・ヒョンロクCEOは発表に際し、「“HYBE初の日本グループ”である&TEAMのデビューを成功させたのに続き、日本の才能あるアーティストたちをグローバルアーティストへと成長させるためにNAECOを設立した」とし、「HYBEが約束した“境界のない拡張”戦略が具体化している」と説明。
「日本のトップアーティストである平手友梨奈がNAECOとともにすることを決めたのは、HYBEで日本市場を越えてグローバル市場に活動範囲を広げるという挑戦状を突きつけたもので、これはグローバル市場でのHYBEの競争力を示す傍証」と強調していた。
(記事提供=OSEN)