『愛の不時着』など数々のヒットドラマを手掛けてきた制作会社スタジオドラゴンが12月5日、「パク・ジウン作家の新作『涙の女王』(仮題、脚本パク・ジウン、演出チャン・ヨンウ、キム・ヒウォン)の制作を確定した」と明らかにした。
『愛の不時着』や『星から来たあなた』で知られるパク・ジウン作家の新作『涙の女王』は、作品性で演出力を認められたチャン・ヨンウ監督(『愛の不時着』『不可殺-永遠を生きる者-』)とキム・ヒウォン監督(『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』)が一緒にメガホンをとる予定で、期待を高める。
また、『星から来たあなた』『サイコだけど大丈夫』の俳優キム・スヒョンと、『太陽の末裔』『私の解放日誌』の女優キム・ジウォンが主演することが決まり、劇中、夫婦として登場して笑いと楽しさ、切なさと感動を与える予定だ。
『涙の女王』でキム・スヒョンはヨンドゥリ村の誇りであり、クイーンズグループの法務理事「ペク・ヒョヌ」役を演じ、キム・ジウォンはクイーンズグループの財閥3世であり、クイーンズデパートの“女王”「ホン・ヘイン」役を演じる。作品は、この夫婦が危機を乗り越えながら成し遂げる奇跡のような愛の物語となる予定だ。
パク・ジウン作家ならではのユーモアと家族の大切さも感じさせる感動的なドラマになる見通しだ。
パク・ジウン作家の新作『涙の女王』は2023年上半期にクランクインし、同年下半期に公開予定だ。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。
◇キム・ジウォン プロフィール
1992年10月19日生まれ。2010年にBIGBANGと共に携帯電話のCMに出演して話題を呼んだ。その後、韓国版『花ざかりの君たちへ』(2012年)、『相続者たち』(2013年)、『私が結婚する理由』(2014年)といったさまざまなドラマに出演。なかでも、2016年に放送されたドラマ『太陽の末裔』では美人軍医ユン・ミョンジュ役を好演し、一層注目を集めることとなった。
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