最近では「完全に素敵な #ソ・イスク先輩と #最後の撮影 #シュルプ #廃妃ユン氏」という文を載せ、自分と女優ソ・イスクがメイクを受けている姿なども公開している。
また、「#シュルプ #撮影現場 #大妃ママ #キム・ヘスク #ヨン・ウィジョン #キム・ウィソン」という文とともに、キム・ヘスクとキム・ウィソンがドラマ『シュルプ』の撮影中に、仲の良さそうなポーズを取っている写真をアップロードし、共演者への愛情を示した。
それだけでなく、オク・ジャヨン、チェ・ウォニョン、ムン・サンミン、子役ホン・ジェミンなど、共演した俳優たち、そして一般スタッフの撮影スチールや自然な姿も公開し、ファンから好評を博している。単純にドラマの広報活動ではなく、女優キム・ヘスの他人に対する関心と観察力を感じさせる。
7月には、当時人気真っただ中のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、主演を務めた女優パク・ウンビンの記事を画面キャプチャーして掲載した。タイトルは「ウ・ヨンウはただ生まれたわけではなく、パク・ウンビンの青春24年」だった。子役出身の女優パク・ウンビンは休まずに働き、あらゆる作品に出演をし、しっかりとした経験を積んだ。パク・ウンビンは『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉スペクトラムを持った弁護士ウ・ヨンウを演じ、驚くべき演技を見せた。
キム・ヘスとパク・ウンビンは子役出身という共通点のほかに、特別なつながりがないように見えたため、このような投稿はファンの関心を集めた。単純にパク・ウンビンのことを応援をするキム・ヘスの、きれいで優しい心遣いがファンの心も和ませた。
キム・ヘスのインスタグラムは確かに自分だけのための空間ではない。「愛する人の美しい知らせ～2人の幸せの時間を祝福します」と、女優ユン・ソイの臨月写真を公開した。彼女は、自分の周りの愛する人たちの消息も伝え、より多くの祝福を伝えた。
先輩への尊敬の念を目一杯に示すこともある。キム・ヘスは、女優ユン・ヨジョンのアップ写真とともに「60歳になっても人生が分かりません。私も初めて生きてみるから。私も67歳が初めてだよ。事前に分かってたらこうなってないよ。初めてだから残念に思うし、痛くなることしかないし。計画ができない。ただ生きるだけだよ。それでもやることは1つずつ手放すこと。諦めること。年を取ってからやり始めないこと」というユン・ヨジョンが言ったインタビューの一部分を取り上げ、ファンとともに言葉をかみしめた。
女優イ・ジョンウンについては、映画のスチール写真とともに「彼女と一緒に同じ空気を感じ、お互いを眺めながら演技できた過去の時間が暖かくて…感謝する… #一緒に #驚異的な #イ・ジョンウン女優 #私が死んだ日」という文を載せた。映画公開後、2人のお互いに対する尊敬心を感じさせた。
“クール”な印象を持っているが、周りの人に対しては誰よりも熱い愛情を持った女優はキム・ヘスだ。
◇キム・ヘス プロフィール
1970年9月5日生まれ。韓国・釜山出身。中学3年生のときにCMモデルをはじめ、1986年に映画デビュー。以降、映画やドラマで数々の賞を受賞。1999年に主演したドラマ『グッキ』は、2006年に日本のNHK-BS2でも放映されたことも。主な出演作にドラマ『オフィスの女王』『シグナル』、映画『10人の泥棒たち』『コインロッカーの女』『修羅の華』『国家が破産する日』など。2020年のドラマ『ハイエナ －弁護士たちの生存ゲーム－』で俳優チュ・ジフンと共演した。
