Wanna One出身の歌手カン・ダニエルの失言によって被害を受けた『ストリート・マン・ファイター』(Mnet)協賛会社コカ・コーラ側が、放送会社であるCJ ENMと円満に合意したことがわかった。
11月15日、CJ ENMとコカ・コーラ側は「互いに円満に合意することにした」と明らかにした。コカ・コーラ側が『ストリート・マン・ファイター』の制作を担当したCJ ENMに賠償を要求したという報道は、事実ではないと伝えられた。
問題となったのは、カン・ダニエルが11月8日に生放送された『ストリート・マン・ファイター』で発したコメントだ。
彼は「トレビ(TREVI)は本当においしいです。冗談です。半分は本気です」と話した。
カン・ダニエルが言及した「トレビ」は炭酸飲料で、コカ・コーラの競合社の商品だ。番組MCとして適切ではないコメントだったと非難の声が上がった。
カン・ダニエルは翌日の11月9日、所属事務所コネクトエンターテインメントを通じて「ブランド名を言い間違えるミスだった。熱気がすごかったファイナルステージだったため、瞬間的に混乱してしまったようだ」とし、「視聴者の皆さん、広告主に申し訳ない」と謝罪した。
その後、コカ・コーラ側がCJ ENMに賠償を要求したと報じられたが、両社は円満に問題を解決した。
◇カン・ダニエル プロフィール
1996年12月10日生まれ。個人事務所KONNECTエンターテインメントに所属。2017年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍し、ソロ転向後も1stアルバムの売上が韓国の男性ソロ歌手の歴代記録を更新するなど、変わらぬ人気を証明した。
前へ
次へ