DSPメディアからデビューしたのが2007年。しかし2014年に最初の契約満了時点を控え、ニコルとカン・ジヨンがグループを脱退した。以後、ホ・ヨンジを迎え入れて4人組で活動を続けたが、2016年パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラがDSPメディアとの専属契約が満了し、解体を公式宣言した。
そして今年、デビュー15周年を迎え完全体でのカムバックを発表した。新譜発表は 2015年5月に発売した『InLove』以後、約7年ぶりだ。
パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ホ・ヨンジはもちろん、2014年に脱退したニコルとカン・ジヨンも合流。この5人が「KARA」という名前でアルバムを発売するのは初めてなので、より特別だ。アルバム名の『MOVE AGAIN』には待ってくれていたファンたちに、KARAの姿(MOVE)を再び素敵に見せたいという意味も含まれているという。
デビュー15周年を記念して発売するアルバムと新曲をさらに特別にするのは、その新曲ステージを初お披露目する場所が、大阪の京セラドームという点だ。
これまで日本の多くの会場でライブを行ってきたKARAだが、京セラドーム大阪で縁がなかった。今回その舞台に立つことになったのだ。
特に今から10年前の2012年、KARAは「第26回ゴールデンディスク賞」授賞式に参加するためにここを訪れた。そのときはパク・ギュリ、ニコル、ハン・スンヨン、カン・ジヨン、故ク・ハラさんの5人だった。
故ク・ハラさんが2019年に亡くなり、あのときの5人の完全体を見ることはできないが、KARAを構成したすべてのメンバーが故ク・ハラさんの思い出がある京セラドーム大阪に立つということだけでも、特別で深い意味がある。
完全体で団結したKARAは日本のファンたちとも特別な時間を過ごす。12月には日本で日本語バージョン・アルバムを発売。その後、大阪、福岡、東京でファンミーティングを開き、日本のファンと会う予定だ。
(記事提供=OSEN)
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