『ウ・ヨンウ』パク・ウンビン、梨泰院事故による哀悼期間中に出国…愛らしさ封印で見せた哀悼の意

2022年11月05日 話題

パク・ウンビンの出国スケジュールは、梨泰院事故の前日である10月28日がメディアに公開されたスケジュールだった。しか事故により、番組の放送中止、製作発表会、ショーケースの延期および中止などが続々と決まるなか、パク・ウンビン側は出国スケジュールを非公開にせず、そのまま進行。この方式は、最近、出国スケジュールを公開して空港を訪れたクォン・ウンビ、THE BOYZ、WEiなども同様だった。

事故による韓国国民の悲しみは、パク・ウンビンの重い表情とスタイリングからも感じることができた。パク・ウンビンは黒いパンツとシャツに濃いネイビーのニットを合わせており、華美なアクセサリーやバッグは着用していない。

(写真提供=OSEN)11月4日のパク・ウンビン

彼女は車から降りたあと、現場の取材陣とファンに軽く挨拶。そしてフォトタイムは設けてられていなかったため、すぐに空港の入り口へと向かい、たった30秒で出国現場の公開は終った。

これは10月22日に出国した時と比べると、はっきりと違っていた。当時、アジアファンミーティングのためフィリピン・マニラへと出国したパク・ウンビンは、今回とほぼ同じ時刻に空港を訪れた。白のニット、ブーツにミニスカートを合わせ、ピンクのミニバッグでポイントを与えていた。

ファッションだけでなく、フォトタイムも設け、空港の出入り口の前に立って指ハートなど様々なポーズで愛くるしい表情を見せていた。

(写真提供=OSEN)10月22日のパク・ウンビン

しかし今回、国家哀悼期間中での出国だったため、露出せざるを得なかった。これに対してパク・ウンビンは、最大限、犠牲者への哀悼の意を込めて暗い色味の服を着用し、沈痛な面持ちで登場したのだ。

これらにより、たった30秒の短い時間だったがパク・ウンビンの心を垣間見ることができた。ファンたちも「情勢が醸成なので静かに出国したようだ」「今の状況に対する適切な選択だった」「安全に行ってきて」などの反応を示している。

なおパク・ウンビン初のアジアファンミーティングツアーは、マニラを皮切りに11月にバンコク、シンガポール、東京で行われる。

(記事提供=OSEN)

◇パク・ウンビン プロフィール

1992年9月4日生まれ。子供服のモデルとして1996年にデビュー。同年、朝ドラマ『愛と離別』(原題)に出演して子役として演技者の道に進んだ。以降、『ホジュン~伝説の心医~』『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『法廷プリンス-イ判サ判-』『ストーブリーグ』『ブラームスが好きですか?』『恋慕』など、出演作多数。2022年の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉症スペクトラム症の新人弁護士を熱演し、演技力と人気の二兎を得てトップ女優となった。

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