それとともに「負傷しなかったからといって、怪我をしなかったわけではありません。自分の心を大切にしてください。皆様のご安寧をお祈りします」とお見舞いの言葉を伝えた。
そして女優のイ・スンヨンも11月1日、「一日中ニュースを見ていると、惨憺たる気持ちで悲しくて…ただ涙が出ます。意識的に規則正しい食事をし、友達と会ったり、カフェに行ったり、趣味を楽しみながら日常を過ごしてください」と伝えている。
また「簡単な運動や散歩もいいし、十分な睡眠を取ってください。国民の誰もが心苦しい時期だと思います。こういう時であればあるほど、もっと自らを守ってください」とし、「皆がお互いをよく気遣い、もう一度慰めてあげましょう」と頼んだ。
さらに「もし深刻なストレスで日常生活が不可能な程度であれば、精神健康危機相談電話に助を求めてください」と、梨泰院惨事によるトラウマで苦しむ人のために相談電話番号まで残した。
なお10月29日、ソウル龍山区梨泰院洞(ヨンサング・イテウォンドン)一帯で多くの人が殺到し、大規模な圧死事故が発生した。11月1日に中央災難安全対策本部とソウル警察庁が発表した情報によると、事故による死亡者は156人、負傷者は157人だという。
事故から数日が経った現在、現場にいた人に加え、メディアなどを通じて事故映像を視聴した人など、直接・間接的に接してトラウマを訴える人が続いている状況だ。そんななか、キム・ユナ、イ・スンヨンなどの芸能人が、自分の心をケアし、大変なら相談を受けてほしいと伝えて慰めている。
(記事提供=OSEN)
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