ソウル梨泰院(イテウォン)で発生した大規模転倒事故当時、連絡が途絶え、ファンから心配されていたBJ(「Broadcasting Jockey」の略で、ライブストリーミングサービスで動画を配信する人たち)のフューリーが安否を伝えた。
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フューリーは10月30日の16時頃、自身が運営するアフリカTV放送局に「何事もなく無事だ」と掲載した。
彼女は「多くの方々が心配してくださって私もとても驚いた。私と一緒に放送していた妹、姉たちも皆無事で、私も大丈夫だ」とファンを安心させた。
続けて「私を心配してくださるのはありがたいが、被害にあった遺族の方々のためにも私たちに対する憶測は自制をお願いしたい。当時、現場で苦労してくださったすべての方々に感謝し、謹んで故人のご冥福を祈ります」と伝えた。
フューリーは10月29日の夜、ソウルの梨泰院一帯で知人たちとインターネット生放送を進行中に「人に押されている」と悲鳴を上げながら放送を突然中断した。
以後、現場で154人の死亡者が発生するなど惨事な速報が続くと、フューリーの安全をめぐって懸念が高まり、彼女の放送に訪ねてきたファンたちが安否を尋ねた。
なお、フューリーは購読者6万456人の人気BJだ。
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