インタビューでカズハは、2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』に含まれたメッセージから、デビュードキュメンタリーに対するビハインド、韓国語の実力の秘訣、今後の目標まで多様な話を解きほぐした。
まずカズハは新アルバムのメッセージについて、「試練や衝撃もすべて自分自身を作る過程なので、しっかりと向き合って克服するという物語を盛り込んだ」と紹介した。
続いてグループ結成からデビューまでの過程がリアルに盛り込まれたドキュメンタリー映像『LE SERAFIM – The World Is My Oyster』で最も記憶に残るシーンとして、自分が泣く部分を挙げた。彼女は「チームに合流して数日も経っていなかったときなので、とても緊張していたが、メンバーや先生が温かい視線で見守ってくれることが感じられて泣きそうになった」と、涙の理由を説明した。
またカズハはそれほど時間をかけずに韓国語を習得した秘訣として、「私がミスしても怖がらないようにメンバーたちが気楽な雰囲気を作ってくれた」と話し、メンバーとの絆を推察させた。
今後について尋ねられると、「継続的に成長して、もっと大きなステージに立ちたい意欲がある。また、今はまだ上手くなりたい気持ちで不安と心配が多いが、いつかは自信に満ちた状態で舞台に立つのが目標だ」と堂々とした抱負を表わした。
LE SSERAFIMの注目株となったカズハの写真とインタビューは、『marie claire』11月号や公式ウェブサイトで確認することができる。
なおカズハが所属するLE SSERAFIMは、10月17日に発表した2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』が発売1週間(集計期間10月17~23日)で計56万7673枚も販売された。これはデビューアルバム『FEARLESS』の同期間の販売量(30万7450枚)に比べて2倍近い数字で、彼女たちの勢いが伝わってくる。
◇カズハ プロフィール
2003年8月9日生まれ、大阪府出身。本名は中村一葉。幼い頃からバレエを学び、高校1年生の2020年から約2年間、オランダでバレエ留学を行った。バレエ留学中に現所属事務所SOURCE MUSICのオンラインオーディションに応募し、合格。2022年5月、LE SSERAFIMのメンバーとしてデビューした。170cmの長身とバレエ経験から来る柔軟性を生かしたダンスで大きな注目を集める。