Netflix最大のヒット作『イカゲーム』を記念する日が制定された。
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アメリカ・ロサンゼルス市が、韓国ドラマ『イカゲーム』がアメリカのポップカルチャーに及ぼした影響力と成果を記念して、「イカゲームの日」(Squid Game Day)を作って話題を集めている。
9月7日（現地時間）、韓国系アメリカ人のジョン・リー市議は、LA市議会が毎年9月17日を「イカゲームの日」に指定して記念する決議案を、先週、採択したと明らかにした。9月17日は、2021年にNetflixが『イカゲーム』を公開した日である。
ジョン・リー議員が発議したこの決議案は、『イカゲーム』が韓国文化と伝統を知らせ、米映画界とエンタメ業界でアジア・太平洋系（AAPI）の声を育てる成果を残したという内容が盛り込まれている。
ジョン・リー議員側は韓国メディア『聯合ニュース』に、「アメリカでは、特定のドラマなどが主題の公的な記念日を制定したのは、おそらく今回が初めてのようだ」と話した。
決議案はNetflix歴代最高ヒット作である『イカゲーム』が、非英語圏ドラマとしては初めて米俳優組合（SAG）賞を受賞、米放送界の最高権威賞であるエミー賞の作品賞候補にノミネートされたことなどを考慮し、「イカゲームが歴史を作った」と明らかにした。
続けて「西欧圏の視聴者たちが、字幕問題のために海外ドラマに対して持っていた障壁を『イカゲーム』が破った」とし、「アジア太平洋コミュニティの代表性を鼓吹する戦いで、このドラマがまた別の勝利をおさめた」と評価した。
ロサンゼルス市は「イカゲームの日」制定を記念して、9日、市役所前で宣言式を開く。ジョン・リー議員室によると、このイベントにはエリック・ガーセッティLA市長と『イカゲーム』のファン・ドンヒョク監督、主演俳優のイ・ジョンジェ、制作会社Siren Picturesのキム・ジヨン代表が参加する。
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